虎ノ門ヒルズで開催されたFuture of Work Japan 2018のJosh Bersin氏の講演「テクノロジーで劇的に変わる経営と働き方(9月5日)」を聴講させていただきました。Bersin氏といえば、日本でも著名なHRテクノロジーに精通した方で、氏がまとめた資料やレポートはATDなどでも多く取り扱われており、我々も参考にさせていただいている人物です。
今回の講演ではHRテクノロジーの細かい情報というよりは、もう少し上位視点からの内容で、まとめられたデータは非常に参考になるものでした。また劇的に変わる経営と働き方で重要な5つのポイントとして下記を上げておられました。
Organizational Change: A network of teams
Purpose and potential as talent strategy
Learning anywhere, anytime
Redefining "careers"
Rethinking jobs, work, and leadership
3つめのポイントの話の流れの中で「Embrace and invest in learning and personal reinvention」と説明していたように、10年前には存在しなかったような「データアナリスト」「マシンラーニングエンジニア」といった新しい職種がこれからも現れていく中で、企業としても人材をリスキルできる仕組みづくりが非常に大切だという部分が印象的でした。やはりこの激動の時代に生き残るためには学び続けなければならないということなのでしょう。