職場学習についての3つの大きな誤解

March 8, 2019

人材育成に関わる方にお勧めです。Degreedが掲載するブログをこのサイトでも紹介していきます。

 

職場学習についての3つの大きな誤解

原文「3 Big Myths About Workplace Learning

 

 Brandon Hall Groupによると、企業の学習開発(L&D)リーダーの61%が、仕事に効果的であるためには少なくとも週に1回、従業員が学習リソースとつながるべきだと考えています。それでも、DegreedがCLO(Chief Learning Officer)に行った世論調査では、L&Dリーダーの4人に1人が、ほとんどの従業員がそうしないと言いました。

 

 L&Dチームが従業員を積極的に参加させやすいように、今日の従業員がいかにスキルを高め、キャリアを伸ばしていくかを把握するためにDegreedは最近512人を調査しました。「2016年版 従業員がどのように学ぶか」というタイトルのレポートにまとめられている調査結果は、職場学習についての一般的な3つの誤解を再考させるかもしれません。

 

誤解その1:従業員は学ぶ時間がない

真実:従業員はキャリア成長につながったり、人生を豊かにするのであれば、学ぶ時間を作ります。

 

Bersin by Deloitteによると、L&Dリーダーの88%が、従業員が企業の学習に取り組む時間がないと考えていると報告しました。しかしそれが全容ではありません。調査回答者は、企業側が提供するトレーニングに週平均37分間しか費やしていませんが、週平均3.3時間も自分のための学習をしています。

 回答者の3分の2近くは、専門分野成長のために活用できる資格または認識を受けられるならば、もっと時間をかけるだろうと言います。さらに、4人に3人近くが、過去12か月間に自らのキャリア開発に年間平均339ドルの自費を投じたと言っています。

 

 以上のことから、キャリア開発できたり、生活を豊かにするのであれば、ほとんどの人は自己学習に投資する気持ちがあります。ですから、従業員に必須トレーニングだけでなく、成長を促し、変容するのを助けてください。

 

誤解その2:従来のトレーニング方法は時代遅れ

真実:従来の方法は時代遅れではありません。不完全なだけです。

 

 多くの人が、「L&Dは現在人がどのように学ぶかということと同期がとれていない」、「真の救済策は革命だけだ」と言っています。マイクロラーニングは、多くの人が信じている未来です。しかし急進的というわけではありません。一口サイズのコンテンツが学習習慣を左右していることは明らかです。85%が検索することで、69%が記事やブログを読むことで、53%がビデオから、仕事のために何かを学びます。

 しかしフォーマルトレーニングは今も不可欠です。Degreedが調査した人の約70%は、少なくとも年に1回、企業側から提供される集合研修、ウェビナー研修、eラーニングコースを受講しています。多くは数ヶ月毎に一度という頻度です。

 

 どちらの場合でも、能力開発はもはや職場だけのものではありません。約80%がモバイルデバイスでの学習に少なくともある程度時間を費やし、67%がプライベートな時間で学習しています。真実は、従業員はL&Dから提供される学習機会と同じ位、自分自身で学んでいるということです。マイクロラーニングとマクロラーニングを融合させて、従業員の好奇心を底上げしてください。

 

誤解その3:L&Dだけが最良の学習を知っている

真実:学習に対する責任はL&Dだけでなく、マネージャーや従業員にもあります。

 

 CEBによると、L&Dリーダーは5人に4人の従業員が「学習が苦手」だと考えています。いつ助けを求めていいのか、いつ知っていることを共有するのか、適切な知識を探す方法や、情報から価値を引き出す方法を従業員は知らないというのです。本当にそうでしょうか。

 

 仕事のために何か新しいことを学ぶ必要がある時、L&D部門に頼っていると答えたのは21%だけで、企業が提供している学習システムから探すと答えたのは28%だけでした。彼らが推薦や答えを求める時に頼りにしているのは、上司やメンターが69%、同僚が55%、オンライン検索が47%でした。

 

 このことはL&Dからの助けを必要としないという意味ではありません。実際、充実したガインスを持つ人は、そうでない人と比べると、企業側の学習機会提供に満足しています。つまり、L&Dには、直接的な役割(トレーニングの作成、外部調達、展開)と間接的な役割(従業員を適切な人、経験、リソースにガイドする環境と学びの文化の構築によって、L&Dが自律学習を促進させる)の2つの役割があります。

実施できること

 すでに多くのL&Dチームがこの役割を受け入れようとしています。実際、CLO(Chief Learning Officer)向けのウェビナーでのアンケート回答者の60%が、今日の学習者に適応するためにL&D戦略を再考していると回答しました。また、ほぼ半数(48%)が新しいツールやテクノロジへの投資を検討しているとも回答しています。

 

 職場学習と今日の従業員が実際にどのように学び、キャリア開発しているのか、という事実を明らかにする調査結果を入手できます。こちらをクリックして、学習者に力を与え、活気のある学びの文化を醸成するために必要なすべてのデータと洞察を含むDegreedの全レポートにアクセスしてください。未来へようこそ。

APRIL 25, 2016 BY SARAH DANZL

 

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