ラーニングアナリストが伝える、知ってほしい5つのポイント

March 25, 2019

人材育成に関わる方にお勧めです。Degreedが掲載するブログをこのサイトでも紹介していきます。

ラーニングアナリストが伝える、知ってほしい5つのポイント

原文「5 things learning analysts want you to know

 

 デジタルテクノロジーは、仕事、学び、遊びのスマートな入り口となっています。人事部門のリーダーにとって、テクノロジーは、役割や組織だけでなく、目標や達成方法をも根本的に変化させました。

 

 人事部門の役割は広がりました。まだ教育と人材開発も担当していますが、コンプライアンス、パフォーマンス、リストラ、チェンジマネジメント、組織文化づくりを役割に加えていますが、これらすべてにテクノロジーが伴います。しかしテクノロジーは本当に役立つのでしょうか?組織の中で変化とエンゲージメントを実現するために、テクノロジーをどのように実活用することができるのでしょうか?

 

 ニューヨークで行われたDegreed Lensイベントで、ラーニングアナリストのJosh Bersin氏は、人事部および人材開発部のリーダーが知っておくべき5つのポイントを共有しました。

 

 

組織構造は機能横断的な関係をもつ必要がある

 

 DeloitteのHuman Capital Trends 2016レポートによると、アンケート回答者の92%が、組織構造の再設計を最重要課題として挙げています。これは中規模から大規模の組織で最も気にしていることが組織構造であることを示しています。もはや私たちの組織図は、仕事がどのように行われているか、反映できていません。テクノロジーのおかげで私たちは機能横断的に業務を遂行しており、あるプロジェクトに必要な情報提供を受けるため専門知識を持つ専門家と協働します。そしてプロジェクトが完了したら、次の成果物のために新たな人的ネットワークと協働します。

 

 

すべてのデジタルが生産性を向上させるわけではない

 

 今日の従業員は何十万ものアプリやウェブサイトを自由に使え、その多くはタイムマネジメントを改善し、仕事と生活の合理化を約束しています。しかし彼らは正反対のことをしており、集中できない状況を招いています。アメリカの従業員全体で、スマホを1日に80億回チェックしているとDeloitteはレポートしました。失われた生産性は計り知れません。しかしL&D主導でどのテクノロジーを使用するかを慎重に検討することで、有機的に学べるアプリやWebサイトを利用して従業員をエンゲージさせることができます。

 

 

成長する機会を持てなければ、従業員は去る

 

 個人にとって経済的発展のための最大要因は何でしょうか?エコノミストのThomas Pikettyによると、それはスキルです。個人として持っている、より高い品質と需要のあるスキルは、高い成功要因となります。L&Dのリーダーにとって、これはすべての従業員が学び、自分のキャリアを伸ばすための多様で有意義な機会を提供する必要があることを意味します。そうでなければ、従業員は他のチャンスを探すでしょう。

 

 

学びは個人にとってもビジネス成長にとっても重要

 

 学びは従業員の成長とエンゲージメントにとって重要であり、またビジネスの成功にとっても重大です。ニューヨークで開催されたDegreed Lensイベントで、Josh Bersin氏は次のように述べました。

「従業員に新しい役割が担えるように十分なスキルを持ってほしい、縮小するビジネス市場から脱却してほしいと皆さんは考えていると思います。廃業してしまうような事業分野には居たくありません。しかしその思いだけでは組織を変革することは難しいのです。そのため、インフラ、ツールを構築し、能力開発促進の仕組と文化を提供しなければなりません。」

社内での成長を促進することがカギとなります。

 

 

学習者はフォーマル、インフォーマルな学習の正しい組み合わせを必要としています

 

 従来のフォーマルトレーニングに費やされる費用の割合は、毎年減少しています。

 

 2009年から2015年にかけてのBersin氏のCorporate Learning FactBookによると、フォーマルトレーニングである講師主導のトレーニング(集合研修)への投資は77%から32%にまで減少しました。フォーマルトレーニングがなくなることは決してありませんが、真の学びの文化を生み出すには不十分です。私たちは毎日、オンラインでもオフラインでも様々な方法で学んでいます。L&Dのプロフェッショナルとして、キュレーションを通してそのコンテンツ中から最高のものを組織にもたらす方法が必要です。

 

 良いラーニングアーキテクチャは、学習者がコンテンツを見つけやすいエコシステムを作り上げるでしょう。コースカタログには何千ものコンテンツが含まれているため、キュレーションが重要になります。Bersin氏は、次のように説明しています。

「従業員に10個の選択肢を与えた時、何が起こるか知っていますか?従業員は何も選びません。100の選択肢を与えると、ブラウザを閉じ、見ることさえしません。しかし、3つの選択肢を与えれば、1つは選びます。」

 

 テクノロジーは根本的、恒久的に私たちの役割を変えてきましたが、より良い、魅力的な方法で学ぶ力を従業員に与えることができるテクノロジーを使うことで、私たちは変化を受け入れることができるのです。

 By Sarah Danzl, October 14, 2016

 

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