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2022年9月5日5 分

Rise 360のテーマの新機能を使って、プロジェクトをカスタマイズする3つの方法

最終更新: 2023年11月27日

原文「3 Ways to Use Rise 360 Themes to Tailor Your Projects

Rise 360は、美しく、レスポンシブで、魅力的なコースをすばやく作成するための完璧なオーサリングアプリケーションです。そして、Rise 360のテーマは、さらに進化しました。既存のRise 360プロジェクトを新しい外観にしたり、新しいRise 360プロジェクトをよりカスタマイズしたりするために、受賞歴のあるデザイナーが作成した様々な新しい外観を選択できるようになりました。

表紙、ナビゲーション、レッスンヘッダー、色、フォント、ボタンなど、Rise 360のテーマには様々なオプションがあり、コースを個性的に演出するクリエイティブな可能性を秘めています。トピックに合わせてコースをカスタマイズしたり、ナビゲーションをコントロールして学習者がコンテンツに集中できるようにしたり、企業のブランドアイデンティティを強化したり、様々なことが可能です。

今回は、Rise 360のテーマを使ってプロジェクトを変身させる方法をいくつかご紹介します。

1. Rise 360のコーステンプレートをすばやくカスタマイズする

筆者は、Rise 360に含まれるリアルコンテンツのテンプレートを使って、時間を節約するのが大好きです。すぐに使えるコースなので、ほとんどの場合そのまま使っています。しかし、Rise 360のテーマを使えば、数クリックでリアルコンテンツのテンプレートをまったく新しい外観と雰囲気に変えることができるのです。

このセクシャルハラスメント防止トレーニングのテンプレートは、コースのカバー写真のおかげで、職場のこの重いトピックの重大さをほのめかし、すでに正しい雰囲気を設定していると思います。

しかし、Rise 360のテーマ機能を使えば、このテンプレートの外観を簡単にカスタマイズでき、テーマの深刻さに沿いつつ、自分なりの洗練された外観にすることができます。

表紙は左半分に画像をレイアウトし、アクセントカラーにダークグレーを加えて落ち着いた雰囲気にし、新鮮なフォントを選んでモダンなエッジを効かせました。

また、レッスンのヘッダーを小さくし、背景色をコースのアクセントカラーと同じにすることで、レッスンの内容を前面に押し出した統一感のある外観にしました。

このような小さな、しかし強力な変更によって、このテンプレートはよりカスタム感が増し、ほんの少し手を加えるだけで独自のものになりました。

2. コンパクトなナビゲーションで学習者の集中力を増す

重要な情報を共有する場合、学習者がコンテンツに完全に集中できるよう、雑念を最小限に抑えることが有効です。この緊急対応計画のコースでは、生命を脅かすような職場の出来事に対する準備と対応について、従業員と重要な詳細を共有しています。

このコースは、アコーディオンブロックによって情報を理解しやすいバイト(一口)サイズに分割しているため、学習者が多すぎる内容に圧倒されることがありません。

しかし、筆者は学習者の注意をこの重要な内容にもっと集中させたいと思いました。そこで、カバーページにはApexのテーマで分割画像レイアウトを選択しました。さらに、見栄えをよくするために、太くて読みやすい「Poppins」というフォントに変更しました。

コース内では、学習者が画面上の多くの要素に気を取られないようにしたいと考え、必要なときだけ表示されるオーバーレイ・ナビゲーション・メニューを選択しました。また、ヘッダーを小さくし、レッスン数のラベルを隠しました。

このようなちょっとした変更で、各レッスンの視覚的なスペースが大きく広がります。これは、学習者がコースの最も重要な要素に注意を集中できることを意味します。

3. コースをよりブランドに沿うにする

ほとんどの企業には、スタイルまたはブランドのガイドラインがあります。これは、その企業独自性を反映するために使用する一貫したデザインの選択肢です。多くの企業では、スタイルガイドがeラーニングコースを含む社内コンテンツにも適用されています。

このスタイルガイドのコースでは、学習者が組織を代表するコンテンツを作成する際に使用すべき必須のデザイン要素について紹介します。

Rise 360には、非常に多くのテーマカスタマイズオプションがあるため、ブランディングガイドラインがどんなに特殊であっても、それに合ったコースをデザインすることができます。

このスタイルガイドを実現するために、Horizonテーマを使用して、中央に画像を配置し、グリーンのアクセントカラー、そしてOswald & DM Sansというブランドらしいフォントペアを選びました。

また、学習者が各レッスンを受講する際にもブランドガイドラインを反映させたいと考え、ブランドイメージのサイドバーナビゲーションメニュー、アクセントカラーのフローティングナビゲーションボタン、組織をイメージしたレッスンヘッダーのデザインなどを追加しました。

このような工夫により、学習者に企業組織の独自のスタイルをコンテンツに反映させる方法を見せることができるようになりました。

まとめ

この例のように、Rise 360のテーマについて興味を持っていただけたでしょうか?コースのトピックに合わせてテンプレートをカスタマイズし、学習者の体験を向上させ、ブランドのアイデンティティを強化することは、Rise 360テーマがあなたのRise 360プロジェクトを変えるのに役立つ多くの方法のほんの一部に過ぎません。

コースのデザインのカスタマイズについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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