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TEDWomen 2021から学んだ、サポート力のあるマネージャーになるための6つのポイント

原文「6 Takeaways on Being a Supportive Manager From TEDWomen 2021


今こそマネージャーは、かつてないほどにメンバーをサポートする必要があります。従業員の不安が高まり、退職者が増え、職場の優先順位が変化する中で、マネージャーは従業員のウェルビーイングと成長に大きな役割を果たすことができる唯一の立場にあります。実際、Gartner社の調査によると、サポート力のあるマネージャーは、従業員のパフォーマンスを最大で26%向上させ、従業員がハイパフォーマーになる可能性を3倍以上に高めることがわかっています。反対に、サポート力のないマネージャーは、優秀な社員を失ってしまう可能性が高くなります。


私たちDegreedでは、誰もが職場や社外で学び、成長する機会を得るべきだと考えています。私たちは、TED@Workとのパートナーシップを誇りに思い、Degreedプラットフォームに連携することで、従業員やラーニング部門に没入的で魅力的な体験を提供しています。TED@Workでは、リーダーシップやダイバーシティ&インクルージョンなど、様々な分野のアイデアを紹介しています。


先月、7名の女性マネージャーを「TEDWomen 2021」に参加させました。このカンファレンスは、クリエイターやチェンジメーカーの新しい波に焦点を当て、可能にすることを目的とした3日間のカンファレンスです。


TEDのスピーカーによるセッションに参加しましたが、そこには関連する洞察がたくさん詰まっていました。ここでは、参加したDegreedチームからのフィードバックや感想をもとに、いくつかの重要なポイントをご紹介します。



1. 公平性(Equity)をもって導く


リーダーシップと公平性の専門家であるDwinita Mosby Tyler博士の講演を拝聴しました。同盟関係についての彼女の講演はとてもお勧めです。時々、人は平等公平を混同したり、二つの言葉を同じように使ったりします。しかし、平等と公平は同じものではありません。平等とは、すべてのレベルで同じリソースを提供することです。公平性とは、誰もが自分のレベルや役割に応じた適切なリソースを利用できるような仕組みを構築することです。


私たちは、このことを念頭に置いて従業員と話をしていきたいと思います。私たちは従業員が人生で経験してきたことや、現在に至るまでにしなければならなかったことをすべて知っているわけではありません。職歴でその人の可能性を判断するような排除的な手法を用いるのではなく、多様な視点、興味、経験を受け入れる姿勢を持ち続けるべきです。



2. 不確実性を受け入れる


What Now ... for women and the world?」と題されたセッションでは、アフガニスタン出身の教育者、Shabana Basij-Rasikh氏が昨年タリバンの政権復帰後に経験したことを語りました。彼女は、アフガニスタンで設立した女子校を、ルワンダに仮設校舎を移転し、なんとか開校して運営しています。


『何が起こるかわからないという不確実性に直面した時、あるべき姿の確実性を作り出すことができます。』とBasij-Rasikh氏は言います。


変化を想定して計画を立てれば、すぐに適応することができます。Shabana Basij-Rasik氏の場合、それが皆の命を救うことになったのかもしれません。彼女は250人の学生を避難させ、わずか15日間で移転させました。


Shabana Basij-Rasikh氏の印象的なストーリーは、日常生活やパンデミックについての議論から、もっとどんな会話ができるだろうかと自問自答する良いきっかけになります。


また、状況は大きく異なるかもしれませんが、マネージャーや従業員として私たちが置かれているこの新しい現実を乗り越えるための教訓があります。この考え方を職場でどのように生かすことができます。私たちは、物事が変化しているという現実を受け入れ、新しい環境を受け入れることができます。そして、考え抜いた上で決断を下し、適応するための目標を持って前進し続けることができるでしょう。



3. 意図と目的をよりどころとして使う


私たちはスーパーヒーローになりたいと思っていますが、生活や仕事の舞台は「マーベル・シネマティック・ユニバース」ではありません。つまり、すべてのことを最高レベルのパフォーマンスで行うことはできません。


でも、それでいいのです。このことを受け入れれば、自分が得意とすることに集中できるようになります。言い換えれば、意図と目的を仕事のよりどころとして使うことができるのです。そして、"わからない "と言ってもいいのです。これは、多くの人が悩んでいることです。


私たちは、サポート力のあるマネージャーとして、この「受け入れる」ということを実践することができます。従業員も人であり、毎日100%のパフォーマンスを発揮できるわけではありません。



5.従業員に寄り添う


サポート力のあるマネージャーは、常に耳を傾けています。定期的にメンバーと話をして、彼らの意見や考えを聞き、その情報を意思決定に役立てることができます。良い質問は以下の通りです。「あなたはどう思いますか?何があなたには見えていて、何が私には見えていないのでしょうか?私が聞いていないことをあなたは何か聞いているのでしょうか?」


これらは、交渉や意見の相違など、他の場面でも応用できるコミュニケーションのコツです。相手の意見を尊重していることが相手に伝われば、議論を円滑にし、道を開くことができます。これは、ディベートの世界チャンピオンであり、交渉のエキスパートであるJulia Dhar氏から学んだことです。



6. 雑音を排除する


ますます多くの企業がリモートワークを推進していますが、コミュニケーションを維持することは、仕事の効率化と混乱を防ぐためのカギとなります。たとえ貴社がリモートでなくても、率直で正直な話をすることは重要です。


サポート力のあるマネージャーとして、よりオープンで安全な空間を育むためにはどうすればいいのでしょうか?それは自ら弱い部分を見せることです。専門用語を使わず、人間らしくです。シンガーソングライターのRoseanne Cash氏は、TEDWomenのパフォーマンスで、次のように語りました。『私たちは皆、お互いの信号を拾おうとするラジオ。私たちは皆、お互いの信号を拾おうとしているラジオです。傷つきやすく、真実を語ることで、雑音を排除しましょう。』


サポート力のあるマネージャーとして、これらの例がチーム内の心理的安全性を構築するための触媒となるのです。



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TED@Work for Degreedでは、チームビルディング、ストレスマネジメント、インクルーシブ・リーダーシップなど、ビジネスに不可欠なスキルをサポートする600以上のパワフルなTEDのアイデアをご覧いただけます。企業は今、かつてないほど多くの人とのつながりを必要としているため、すべてのTEDコンテンツは、個人の学習と、アイデアについてのチームディスカッションの両方を促進します。TEDコンテンツは、Degreed内でスキルでタグ付けされ、さらにDegreedにネイティブに組み込まれているのでスイッチ一つで連携できます。


TED@Work for Degreedの詳細については、お問い合わせください。


 

By Sarah Danzl, Head Of Global Communications And Client Advocacy

January 19, 2022

 

#従業員エンゲージメント