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アクセシブルなeラーニングのデザインに役立つStoryline 360の16の機能

更新日:2023年11月22日

多くの企業にとって、アクセシブルなeラーニングの作成は、ミッションクリティカルなビジネス目標であると同時に、法的要件でもあります。Storyline 360には、ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)に準拠したeラーニングを作成するために必要な機能が備わっています。今回は、アクセシブルなコース作成に役立つStoryline 360の主な機能をご紹介します。



1. アクセシブルプレイヤー


アクセシビリティについて考えるとき、スクリーンリーダーとの互換性が真っ先に思い浮かぶでしょう。幸運なことに、Storyline 360のモダンプレイヤーにはアクセシビリティ機能が組み込まれており、さまざまなスクリーンリーダーを使う学習者が、手動で調整することなく、コースのコントロールを操作することができます。また、視覚的なコントラストと色については、WCAGレベルAAガイドライン以上のものになっています。


Storyline 360プレーヤに組み込まれているアクセシビリティ機能について、さらに詳しくお知りになりたい方は、以下のページをご覧ください。



2. アクセシビリティコントロール


コース作成者として、コースをよりアクセシブルにする最も簡単な方法の1つは、学習体験をカスタマイズするオプションを学習者に提供することです。結局のところ、学習者が成功するために何が必要かを知っているのは、学習者自身しかいないのです。そのため、コースプレイヤーにアクセシビリティコントロールを追加しました。これらのコントロールにより、学習者はズームモードの変更、アクセシブルテキストのオン/オフ、キーボードショートカットの切り替え、バックグラウンドオーディオのオン/オフを行うことができます。これらのコントロールをオンにして、学習者に最適なオプションを選んでもらうだけです。詳しくは「アクセシビリティの設定」をご覧ください。



3. フルスクリーントグル


コースプレイヤーのフルスクリーントグルオプションをオンにすることで、学習者にコンテンツをフルスクリーンで見るかの学習体験の権限を与えることができます。フルスクリーンモードは、他の開いているタブやウィンドウを非表示にすることで、学習者がコースに完全に集中できるようにします。そして、別のタスクに切り替えたいときは、トグルをオフにするだけです。この機能の詳細については、「フルスクリーンの切り替え」をご覧ください。



4. コース再生スピードコントロール


言語障害や認知障害をもつ学習者は、コンテンツが理解しやすくするために、再生速度を遅くしたい場合があります。また、以前に見たコンテンツをすぐに復習したい学習者は、時間を節約するために再生速度を速めたいことがよくあります。この素晴らしい機能を使えば、0.25倍速から2倍速まで、学習者に快適な再生速度を選んでもらい、学習体験を向上させることができます。詳しくは「コース再生スピードコントロール」をご覧ください。



5. アクセシブルなテキスト


弱視の学習者は、カスタムスタイルシートやブラウザの拡張機能を使用して、ウェブサイトのテキストのサイズやスタイルを調整し、読みやすくすることがよくあります。アクセシブルテキスト機能のおかげで、Storyline 360コース内のテキストでも同じことができます。その仕組みについては、以下の参考ページをご覧ください。



6. アクセシブルなテキストスタイル


学習者がスクリーンリーダーを使用してコンテンツにアクセスする場合、コンテンツのレイアウトやさまざまな要素間の関係を理解するのに役立つため、情報の階層構造は重要です。アクセシブルテキストスタイルを使用すると、テキストオブジェクトの見出し、ハイパーリンク、引用などをマークすることによって、スクリーンリーダーの学習者に追加のコンテキストを提供することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。



7. テキストの自動フィット


すべての学習者がコンテンツにアクセスできるようにするためには、テキストサイズも重要な考慮事項です。テキストが小さすぎると、学習者は読むのに苦労するかもしれません。テキスト自動フィット機能を使えば、テキストボックスのサイズを固定することができ、テキストがはみ出した場合でも縮小されないので、学習者が読みやすくなります。この機能の詳細については、「テキストオートフィットの改善」をご覧ください。



8. コースプレイヤーとクローズドキャプションのフォントサイズ


異なるフォントを使用すると、テキストの知覚サイズに影響するため、Storyline 360では、コースプレイヤーのラベルとクローズドキャプションのサイズをカスタマイズして、読みやすくすることができます。その方法についてはこちらをご覧ください。



9. ALTテキスト


ALTテキストは、スクリーン上の画像、図形、ビデオを見ることができない学習者にとって重要です。ALTテキストによって、スクリーンリーダーが読み上げるマルチメディアオブジェクトの説明を提供できます。


学習者に意味や文脈を伝えるすべてのスライドオブジェクトに、ALTテキストを追加する必要があります。幸いなことに、Storyline 360ではALTテキストを追加するのがとても簡単です。コースに画像を追加する手順を説明した記事「Adding Alternative Text for Screen Readers」をご覧ください。そして、コースプレイヤーに埋め込まれたロゴにALTテキストを追加するための方法「Adding Alt Text to Your Logo」もあります。



10. クローズドキャプション


クローズドキャプションは聴覚障害のある学習者のためだけではありません。例えば、まだ習得中の言語でコースを受講している人、騒がしい環境にいる人、認知障害のある人などにも最適です。そのため、コースに含めるオーディオまたはビデオコンテンツにクローズドキャプションを含めることが重要です。その方法については、以下の参考資料をご覧ください。



11. ビデオトランスクリプト


ビデオにトランスクリプトを追加することは、スクリーンリーダーに頼ったり、点字ディスプレイを使ったり、自分のペースで音声コンテンツを読みたい学習者をサポートする素晴らしい方法です。Storyline 360では、動画にトランスクリプトを簡単に追加できます。クローズドキャプションを追加し、アクセシブルビデオコントロールをオンにするだけで、Storylineが自動的にトランスクリプトを生成します。とても簡単です! この機能の詳細については、「Video Transcripts」こちらをご覧ください。



12. ダイアログレイヤー


ダイアログレイヤーは、モーダルダイアログとも呼ばれ、ユーザーがダイアログの外をクリックできないようにするポップアップウィンドウです。ダイアログレイヤーは、どのように先に進めばよいかを理解しやすくすることで、学習者のナビゲーション体験を向上させます。目が見える学習者は、ダイアログレイヤーが表示されると、コースの残りの部分が暗くなり、レイヤーの外のコンテンツにアクセスできなくなることに気づくでしょう。スクリーンリーダーを使用している学習者は、キーボードのフォーカスがダイアログレイヤーにあるため、他のものを選択できないことを理解します。この機能については「Dialog Layers」をご覧ください。


そして、時間節約のヒントです!フィードバックマスターデフォルトのおかげで、プロジェクト内のすべてのスライドレイヤーをデフォルトでダイアログレイヤーとして表示するように設定できます。詳しくは記事「Feedback Master Defaults」をご覧ください。



13. アクセスシブルなフィードバックレイヤー


クイズはほとんどのeラーニングコースの基本要素です。正解と不正解、そしてその理由を説明するフィードバックを学習者に提供することは不可欠です。その重要性を考えると、クイズはすべての学習者にとって機能する必要があります。Storyline 360のアクセシブルなフィードバックレイヤーを使用すれば、視覚的なコントラスト、色、フォーカスなど、WCAGガイドラインを満たしているので安心です。詳しくは「Accessible Feedback Layers」をご覧ください。



14. アクセシブルなクイズ結果


もちろん、クイズ結果を表示する集計スライドなしではクイズは完成しません。そのため、Storyline 360にはアクセシブルなクイズ集計スライドテンプレートが用意されています。その洗練されたデザインは、視覚的な色、コントラスト、フォーカスに関するWCAGガイドラインを満たしており、すべての学習者が結果スライドの内容を理解できることを保証します。詳しくは「Accessible Quiz Results」をご覧ください。



15.フォーカス順序のカスタマイズ


フォーカス順序とは、スクリーンリーダーが画面上のオブジェクトをアナウンスする順序です。フォーカスの順序が論理的であることは非常に重要です。(なぜフォーカスの順番が重要なのか、より詳しい説明は「4 Things To Know About Storyline 360 Courses and Screen Readers」をご覧ください)。

幸いなことに、これはコース作成者として簡単にカスタマイズすることができます。この機能の使い方を順を追って説明したチュートリアル「Customizing the Focus Order of Slide Objects」をご紹介します。



16. 2色のフォーカスインジケータ


学習者がキーボードを使ってナビゲートする場合、フォーカスインジケータと呼ばれるアウトラインが、現在選択しているオブジェクトをハイライトします。フォーカスインジケータがないと、学習者はページのどこにいるのかわからなくなります。


Storyline 360では、フォーカスの色を1色だけでなく2色選ぶことができます!これにより、学習者は暗い背景でも明るい背景でもフォーカスインジケータをはっきりと見ることができます。この便利な機能の詳細については、「Two-Color Focus Indicator」をご覧ください。



まとめ


このように、Storyline 360には、すべての学習者に対応したコースを作成するためのアクセシビリティ機能が豊富に用意されています。さらに多くの機能を提供できるよう、私たちは常に努力しています!今後の機能ロードマップにご期待ください。


さらにアクセシビリティ関連のリソースをお探しの方は、以下のリンクをご覧ください:

アクセシビリティの設定は、モダンプレイヤーとクラシックプレイヤーの両方で機能しますが、zoom-to-fitコントロールは、モダンプレイヤーでのみ表示されます。

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