以前作成したスライドを新しいプロジェクトで再利用したり、同僚と共有したりするために、そのスライドを探し続けたことはありませんか?そんな時、もっと手っ取り早い方法があります。再利用可能なカスタムテンプレートを作成することは、コンテンツ開発時間を短縮するための1つの要素です。ここでは、そのための方法を2つ紹介します。
1. プロジェクトをStorylineのテンプレートとして保存する
Storyline 360のプロジェクトをSTORYファイルとして保存することは皆さんもご存じだと思いますが、同じプロジェクトをSTORY TEMPLATEとして保存することもできることをご存知でしょうか。ファイルを保存する際に、[ファイルの種類]ドロップダウンを選択するだけで、簡単に保存できます。
しかし、STORYとして保存するのとSTORY TEMPLATEとして保存するのとでは、何が違うのでしょうか?
STORYファイルをテンプレートとして使用する場合、使用するときはいつでも、コンピュータからそれらのファイルを検索し、含めるスライドをインポートして選択する必要があります(これは時間がかかる場合があります)。
一方、STORY TEMPLATEファイルとしてプロジェクトを保存すると、そのテンプレートは自動的に[My Templates]の下に保存されます。
STORY TEMPLATEファイルとしてプロジェクトを保存すると、そのテンプレートは自動的に[My Templates]の下に保存されますから、必要なテンプレートを探すためにファイルフォルダを探し回る無駄な時間がなくなります。Storyline 360を立ち上げているときはいつでも、[My Templates]から、保存されているすべてのテンプレートファイルをプロジェクト内で見つけることができます。どのスライドデザインも、何度でもすぐに追加できます。テンプレートファイルの整理整頓がとても簡単になります。
また、STORY TEMPLATEファイルを同僚と共有すれば、同僚もテンプレートを開いたりインポートしたりして、自分のカスタムライブラリに追加でき、同じように簡単にアクセスすることができます。
2. Team Slidesを使用する
あなたがArticulate 360 Teamsを契約していれば、Team Slidesは、あなたのカスタムStoryline 360のテンプレートを共有する簡単な方法となります。Team Slidesを使用すると、プロジェクト全体、単一シーン、または選択したスライドなど、共有するスライドを決定することができます。
Team Slidesにスライドをアップロードすると、チームの誰もがStorylineから直接スライドにアクセスでき、別途ライブラリにインポートする必要がありません。
テンプレートを共有する場合、自分やチームにとって意味のある様々なフォルダに整理することができます。これにより、誰もが簡単にTeam Slidesライブラリを閲覧し、必要なものを見つけることができます。また、テンプレートに変更を加える必要がある場合、すぐに更新されたスライドに置き換えることができるので、ファイルは常に最新で管理しやすくなります。
Team Slidesを共有・管理するためのその他の方法については、こちらをご覧ください。
まとめ
このように、カスタムeラーニングテンプレートを共有するための2つの素晴らしいオプションがあり、あなたや同僚はすぐにアクセスしてプロジェクトで使用することができます。どちらの方法が一番適しているか選んでください。
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株式会社ディーシェは日本におけるArticulate製品の販売代理店です
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