top of page

カンファレンスと展示会が織りなすATD23 ICEの魅力

ATD ICEは、ATDが開催する、人材開発・組織開発・パフォーマンスに関する世界最大のカンファレンス・展示会で、2023年はサンディエゴで開催されました。COVID19以来、ATD ICEに弊社もようやく参加することができました。

ATD(The Association for Talent Development)は、100カ国以上の国々に約40,000人の会員(20,000を越える企業や組織の代表を含む)をもつ、訓練・人材開発・パフォーマンスに関する世界最大の会員制組織です。


今回は、全体の雰囲気と弊社パートナーの情報を中心にお伝えできればと思います。


基調講演は、「Think Again」の著者であるアダム・グラント(Adam Grant)、「The Art of Gathering: How We Meet and Why It Matters」の著者であるプリヤ・パーカー(Priya Parker)、俳優、歌手、作曲家の顔を持つレスリー・オドム・ジュニア(Leslie Odom Jr.)の3人でした。


こちらの様子は、アダム・グラント氏の基調講演が始まる瞬間です。1万人近くの参加者が大きな会場に集まり、盛り上がる瞬間は鳥肌が立ちます。COVID19が終息しつつあるということを実感いたしました。

(360度動画。ドラッグすることで周りをご覧いただけます)

また今回から基調講演や主要なセッションだけでなく、多くのセッションでWordlyという、AIベースの翻訳サービスが無償提供されました。マニアックなセッションでも提供され、解釈を補填できるので大変助かります。


展示会場はとてつもなく巨大なので、限られた時間の中ですべてを回るのは難しいです。あらかじめ、どんな出展があるのかを下調べして興味深い出展社を訪問しました。

こちらは弊社パートナーのDegreed社のブースです。

(360度 静止画)


Degreedのチームメンバーとは、普段Web会議で話はしているのですが、COVID19以降、初めて対面で各メンバーと話をすることができ、非常に有意義でした。また新たにDegreedに追加されるモジュールについて早速デモしてもらえ、ワクワクいたしました。日本の皆さんに早く紹介できることを楽しみにしております。


こちらも弊社パートナーのArticulate社ブースの様子です。最初の基調講演の直後なので、人が展示会に一番集まる時間帯ではあるのですが、多くの方がArticulateに関心を寄せているのが実感できました。



またこちらは通常セッションの会場とは違う、展示会場に5つ設置されたオープンセッション会場の一つです。この画像はArticulate社のセッションで、立ち見している人が非常に多く、驚くとともにパートナーとしてとても誇らしく感じました。

(360度 静止画)


この「10 Ways Articulate 360 Solves Your Most Agonizing E-Learning」セッションでは、こんな時にどうすればよいのかというTIPSを紹介する内容でした。弊社ブログでも同じような内容を紹介しているので、参考にしてください。


通常のセッション会場は30会場ほどあり、大きさも1000人近く入る部屋もあれば、80人くらいの部屋まで様々です。

こちらはArticulateのセッションで、eラーニングにおけるROIについての一般的な内容でしたが、eラーニングにこれから携わるという方たちが多かった印象でした。皆さん真剣に話を聞いておりました。

(360度 静止画)


こちらはネットワーキングナイトの様子です。3日目の夜に参加者の交流を深める立食パーティが毎年催されます。今回の会場はMLBサンディエゴ パドレスの球場ペトコパークでした。グラウンドが解放され、気球に乗れたり、1980~90年代のロックをバックに皆踊りまくっていました😁


今回、日本からは130人参加ということでした。ATD ICEで何年振りかにお会いする方々もたくさんいましたが、長い間会っていないとは思えない位、すぐにコミュニケーションができ、不思議な感じでした。人材育成の専門家として、普段とは違う、海外で学ぶ場を共に経験している仲間だからこそ、そのような感覚になるのかもしれません。


来年はニューオリンズで開催されます。皆さんと刺激的な学びの場でお会いできることを楽しみにしております。



bottom of page