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  • 執筆者の写真DISCE

Tata CommunicationsのDegreed導入事例

更新日:2023年11月22日

デジタルトランスフォーメーションを顧客へ提供すること、そして有言実行すること、Tata Communicationsは、両方をとてもうまく行っていることは間違いありません。

インドのムンバイに拠点を置くデジタルエコシステムを実現する企業は、Fortune 500のうち300もの企業のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。世界のインターネット通信の約30%を担っており、世界のクラウド大企業の60%を接続しています。

Tata Communicationsが社内にもデジタルトランスフォーメーションを行い、従業員を最も効果的な方法でジャーニーに連れて行く方法を模索した時、同社はL&Dの変革から始めました。

『Tata Communicationsはお客様にとって重要なデジタルパートナーであり、お客様のデジタルエコシステムを実現しています。私たちが社外に行っていることを考えると、社内でも同じことを行い、L&D内でも同じ変革をもたらす必要がありました。私たちは、同様のデジタルエクスペリエンスを自社従業員に、しかもスケーラブルな方法で提供したいと考えました。』とグローバルL&D部門の責任者Ina Bajwa氏は述べています。

L&Dのやり方を最初に変革するこのアプローチは理にかなっています。ハーバードビジネスパブリッシングによる2018 State of Leadership Development調査レポートの結果によると、組織のトランスフォーメーションの成功は、新しいビジネス目標をサポートするためのL&Dプログラムの変化から始まります。

同じ調査で、L&D施策をビジネスクリティカルであると重要視した企業の66%は、競合他社よりも市場でのポジションが高いと述べています。

「それは新しい競争戦略上の能力開発であろうと、環境変化適応によるビジネスモデル再定義であろうと、企業の急速な成長であろうと、シフトとチャレンジは変革を通じて行わなければならない」とレポートは述べています。「変革の犠牲者にならないように、そしてリーダーになるために、今日の急速に変化するビジネス環境で競争上の優位性を生み出すために、マネージャーレベルと経営層レベルで戦略的施策を生み出さなければならないという圧力がL&Dにかつてないほど高まっています。」

2017年までTata Communicationsの学習の90%が、教室での集合研修で行われていました。L&Dチームは従業員にすべての学習が提供できるプラットフォームを導入するために、オンラインのTata Communicationsラーニングアカデミーを立ち上げました。そして、アカデミーをDegreedで強化することを選択し、2019年度にプラットフォームを公開しました。

9か月後、適応状況は印象的でした。80%の従業員が少なくとも一度はこのプラットフォームを利用していました。そして従業員によるL&Dプログラムに対するNPS(ネットプロモータースコア)は、なんと79という高い数値が得られました。

同様に重要なのは、DegreedがL&Dチームのさらなる変革を支援することです。『L&D部門としての役割が大幅に向上しました』と、Learning&Developmentのシニアマネージャー、Ishani Shah氏は述べています。

具体的には、コンテンツキュレーションによりコンテンツ提供がスピードアップし、ラーニング部門はキュレーションコンテンツに関して、従業員のフィードバックを得るようになりました。そしてラーニング部門はビジネス現場から何がうまくいったか、何がうまくいかなかったかのフィードバックで、アカデミーを常にアジャイルに改善していると語ってくれました。

ケーススタディで詳細をご覧いただき、DegreedがTata CommunicationsのL&Dの将来の戦略にどのように支援しているかをご確認ください。


※日本語版のケーススタディはこちらからご参照ください。

 

By Tom Schultz, Content Writer

August 26, 2020

 
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