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2022年2月14日4 分

Review 360の最新アップデートでコンテンツ管理がさらに簡単になった3つのポイント

最終更新: 2023年11月27日

原文「3 Ways the Latest Review 360 Updates Make Managing Content Even Easier

あなたは筆者のように常にコースデザインのプロセスを合理化しようとしているかもしれません。クライアントは、コースをより早く提供することを望んでいます。またSME(分野専門家)はレビューする時間があまりありません。現代のほとんどの人は時間に追われています。そして、コースの制作者として、他のすべての人のスケジュールに対応できるかどうかはあなた次第です。

急いでいる時に管理が難しいのはバージョン管理です。それは、コースのどのバージョンを最近クライアントと共有したか?共有する前に上司のフィードバックを非表示にしたか?などです。

そのため、Review 360の最新のアップデートにとても興奮しています。これで、レビューサイクルとバージョン管理がさらに簡単になりました。Review 360がどのようにワークフローを軽減してくれるかを詳しく見てみましょう。

1. バージョン管理

Review 360にアップロードしたコースやビデオの様々なバージョン(版)を簡単に表示もしくは非表示にできます。たとえば、分野専門家(SME)から受け取ったフィードバックをクライアントに見せたくない場合がありますが、問題ありません。コメントがあるバージョンを非表示にするだけです。

別のバージョンを表示するには、[Current Version]ドロップダウンを選択し、表示するバージョンをクリックします。コースのバージョンを非表示にするには、[Current Version]ドロップダウンを使用して、右側の目のアイコンを選択します。

そのバージョンを再表示するには、目のアイコンをもう一度クリックします。

2. 以前のバージョンを復元して、誤ったパブリッシュを修正する

同じクライアントに対して複数のコースを作成する時の私のお気に入りの時間節約の1つは、最初から始めるのではなく、完成したコースのコピーから始めて内容を更新することです。それは素晴らしく効率的です!しかし誤って新しいコースを元のコースの更新バージョンとしてパブリッシュしてしまうかもしれません!以前にも体験したことがあるなら、あなたはこの新機能を気に入るはずです。

復元するバージョンを選択し、[Restore This Version]ボタンを選択するだけです。

3. Review 360にビデオやパブリッシュしたコースを手動でアップロードする

eラーニングの専門家は、とりわけトレーニングビデオ制作プロジェクトに携わることがよくあります。Review 360で、これらのビデオプロジェクトに関する関係者のフィードバックをこれまでになく簡単に得ることができるようになりました。ビデオを手動でアップロードしたり、ビデオの複数のバージョンを管理したりする機能が追加されたからです。

Storylineから直接パブリッシュすることをファイアウォールによってブロックされる環境において、Storyline 360​​コースを土壇場で編集する必要があったことはありますか?そんな経験をしたあなたはラッキーです!パブリッシュしたStoryline360コースをデスクトップから手動でアップロードできるようになり、これらの問題は過去のものになりました。

新しいビデオやコースパッケージを手動でアップロードするには、[Upload a File]ボタンをクリックして、アップロードするファイルを選択するだけです。

また、既存のビデオやStoryline 360​​コースの新しいバージョンを手動でアップロードする必要がある場合は、コースのカバー画面の右側にある3つのドットアイコンをクリックするだけです。次に、[Upload New Version]を選択します。

まとめ

これらの新しいReview 360機能により、eラーニングプロジェクトをステークホルダーと共有するのがさらに簡単になり、ステークホルダーと共有する内容を制御できます。

レビューサイクルの管理に関する時間節約のヒントについては、以下のブログ記事をご覧ください。


 
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