ラーニングテクノロジーについて

最終更新: 3月12日

企業の人材育成において、テクノロジーの活用が必須の時代になってきました。

従来から行われている集合研修であったり、画一的なeラーニングだけでは今までのような効果があげられなくなってきているのではないでしょうか。

環境面においても、スマートフォンの普及やテレワークの推進など大きな変化があり、従来とは、「当たり前」の環境が大きくことなっている状況とも言えます。

(そういう意味では、テクノロジーの活用ではなく、テクノロジーを普通に使っていなくてはいけないのかもしれませんが。)

一口にテクノロジーの活用といっても適用範囲が広いため、特に教育を中心としたラーニングテクノロジーについて整理をしてみました。ここでは、個々の内容よりも、全体像を押さえていただければ幸いです。

ここではラーニングテクノロジーを大きく4つに分類しています。

「コンテンツ」「プラットフォーム」「目的別システム」「コミュニケーション」

それぞれのテクノロジーはどれか一つあればよいというものではないし、すべてが必要というわけでもありません。自社の取り組みに沿った形でのエコシステムを形成していくことになります。


図1:ラーニング テクノロジー エコシステム マップ


「コンテンツ」は、学習教材の部分です。eラーニングのコンテンツをイメージしてください。すでに多くのコースがあり、すぐに学習ができるクラウドサービスや、コンテンツそのものを制作するためのツール群がここに含まれます。 ツール群には、コンテンツそのものを制作するものだけでなく、その素材となるイラストや動画などを制作するツールもあります。最近では、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を活用したコンテンツも出始めています


「プラットフォーム」は、研修運用管理を中心とした部分です。コース管理から受講登録、実施・デリバリー、受講履歴までを管理します。従業員情報やスキル情報も含めて管理していきます。

HRIS(人事情報システム)やタレントマネジメントシステムはラーニングではないですが、従業員情報やキャリア、スキル情報などが、育成には欠かせない情報のため加えています。LMS(ラーニングマネジメントシステム)はフォーマルな研修の配信が中心となるシステムで、LXP(ラーニング エクスペリエンス プラットフォーム)は従業員の学習体験を重視してコースを配信しているシステムです。


「目的別システム」は、プラットフォームに含まれる部分が多いですが、より専門機能を重視しているシステムが多いため、別に分けました。

動画の配信や、バーチャルクラスルーム、BIツールなどは、これからの人材育成部門にとって押さえておきたいシステムです。


「コミュニケーションツール」は、従業員とのコミュニケーションのための部分です。研修運用時には、事前案内から始まり、実施中、実施後のフォローまで、参加している受講者とのコミュニケーションが重要です。今後、デジタル環境が進むにつれ、様々なメディアを活用しながらコミュニケーションをとっていくことが重要です。


各テクノロジーでは、それぞれ様々なソリューションが存在しています。どのようなソリューションがあるかは、またの機会にご紹介をさせていただきます。


最後に、これらを活用していくには、基本的なITスキルも必要です。各ツールの操作スキルは当然のこと、ネットワークやセキュリティ、デバイスについてのスキルを持つことが望ましいでしょう。今後ますますデジタル化が進みます。今までの人材育成に関するスキルをデジタルの世界でも活かすためにもテクノロジーの理解を広げていきましょう。


弊社では、コンテンツ制作ツールの「Articulate360」とLXPの「Degreed」を販売しております。ご関心のある方は、お気軽にご相談ください。


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