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モバイルラーニングとは?定義、メリット、および設計のベストプラクティス

  • 執筆者の写真: DISCE
    DISCE
  • 4 日前
  • 読了時間: 7分

更新日:4 日前




貴社の従業員トレーニングプログラムは、本当にモバイル対応していますか?


次のような場面を想像してみてください。顧客が商品について質問するために販売員に近づいてきます。販売員は一瞬の迷いもなくタブレットを取り出し、素早く答えを見つけます。あるいは、空港からタクシーに乗った多忙な経営幹部が、移動中にスマートフォンで必須のコンプライアンストレーニングのモジュールをいくつか受講している様子を想像してみてください。これらの例は、モバイルラーニングが外出中の従業員をどのようにサポートし、より機動性の高い労働力を生み出すかを示すほんの一例に過ぎません。


このブログでは、モバイルトレーニングとは何か、そしてなぜそれが効果的なトレーニング戦略の要となるのかについて詳しく解説します。最後に、より良いモバイル学習体験を構築するための5つの専門家のヒントをご紹介します。


主なポイント


  • モバイルラーニングとは、スマートフォン、タブレット、その他のモバイルデバイス向けにトレーニング教材を最適化することです。

  • モバイルラーニングのメリットには、修了時間の短縮、リモートやデスクレス環境でのトレーニングに対する柔軟性、そして学習者のエンゲージメント向上などが挙げられます。

  • テキストを短くまとめ、シンプルなビジュアルやナビゲーション要素を使用し、レスポンシブデザインに対応したモバイルラーニングツールやオーサリングプラットフォームを選択することで、モバイルでの使いやすさを向上させることができます。



モバイルラーニング(m-learning)とは?


モバイルラーニング(m-learning)とは、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを通じて、学習者にトレーニングコンテンツを提供することです。トレーニング教材をいつでもどこでも利用できるようにすることで、モバイルラーニングは、デスクトップでの学習では得難い柔軟性と利便性を提供します。



なぜ従業員トレーニングにおいてモバイルラーニングが不可欠なのか?


世界の労働力の80%はデスクワークではなく、通常の勤務時間中にデスクトップコンピュータでトレーニングを完了することは困難です。モバイルラーニングコースなら、従業員が普段使用しているデバイスでトレーニングを受けることが可能です。世界人口の70%、そしてアメリカ人の90%(日本人は80%以上)がスマートフォンを所有していることを考慮すれば、これは大きな利点となります。


以下に、モバイルラーニングのその他のメリットについて詳しく見ていきましょう。


  • 利便性と柔軟性。モバイル対応のトレーニングは、移動中の学習をサポートします。これは、デスクから離れて働く従業員、出張中の従業員、あるいは単に多忙なスケジュールにトレーニングを組み込むための柔軟性を必要とする従業員にとって不可欠なものです。また、ジャストインタイムラーニングを促進するため、従業員は必要な瞬間にすぐにトレーニング教材を呼び出すことができます。

  • 学習プロセスの加速。メリルリンチ社の調査によると、モバイル端末でコンプライアンストレーニングを修了した従業員は、同等のテストスコアを持つデスクトップユーザーに比べて、45%早くコースを完了したことが判明しました。さらに、調査参加者の99%が、モバイル形式が学習の助けになったと感じています。

  • 高いエンゲージメントと定着率。モバイルラーニングは、小さな画面でも見やすく、視覚的に豊かな短いコンテンツに適しています。このスタイルは、学習者の関心を高め、知識の定着を促進することが実証されています。




モバイル端末で効果を発揮するeラーニングコンテンツの種類とは?


モバイル端末に最適なコンテンツは、簡潔で視覚的に魅力的であり、小さな画面でも見やすく、移動中にも手軽に利用できるものです。以下の表は、モバイル技術において最も効果を発揮するオンライン学習教材の種類をまとめたものです。


モバイル端末に最適なeラーニングコンテンツ

マイクロラーニングコンテンツ

短い動画やクイズ

シンプルな画像、グラフィック、インタラクション

モバイル端末には不向きなeラーニングコンテンツ

長時間のコース

テキスト中心の重いコンテンツ

複雑な図表、イラスト、またはインタラクション



効果的な企業向けモバイル学習戦略における重要考慮事項


モバイルラーニングを効果的に導入するには、従業員が自身のデバイスでどのようにトレーニングに取り組んでいるかを理解する必要があります。デバイスの互換性から学習環境に至るまで、以下の要因が、効果的なマルチデバイス対応の企業内トレーニングを構築する上で重要な役割を果たします。



従業員のモバイルデバイス利用状況を把握する


まず、従業員がどこでトレーニングにアクセスしているかを検討することから始めましょう。会社がモバイル端末を提供している場合は、その特定のスマートフォンやタブレット向けに設計することに重点を置けるでしょう。そうでない場合は、過去のデジタルラーニングデータを分析し、学習者が通常どのデバイスを使用しているかについて洞察を得てください。



従業員それぞれのモバイル学習環境とニーズを探る


従業員の学習状況をさらに掘り下げましょう。なぜ従業員はモバイル端末で学習教材にアクセスしているのでしょうか?例えば、現場で素早く答えを探しているのでしょうか?あるいは、勤務中にデスクトップコンピュータを利用できない状況にあるのでしょうか?こうした詳細を把握することで、従業員の独自の研修ニーズに合わせた、よりパーソナライズされたモバイル学習戦略を策定できるようになります。



より良いモバイル学習体験を実現する3つの設計原則


モバイル対応のトレーニングコースを作成することは、単にモバイルで動作させることだけではありません。エンゲージメント、効果、使いやすさの観点から、モバイル学習体験を最適化することも重要です。ここでは、その第一歩として、3つの基本的な設計原則をご紹介します。


この例は、短いテキスト、シンプルなビジュアルデザイン、そしてモバイルフレンドリーなインタラクションが、学習者の体験をいかに向上させるかを示しています。



1. 簡潔さが重要


画面サイズを考慮してモバイル学習コンテンツを開発してください。テキストは簡潔にし、ビジュアルの数を制限することで、小さな画面でもトレーニングの内容を読みやすく、理解しやすく、ナビゲーションしやすくします。


また、従業員はデスクトップパソコンで学習する場合に比べて、モバイル学習コースに費やす時間が短い傾向にあることを忘れないでください。モバイルトレーニングはマイクロラーニングのように捉え、短い時間で完了できる、消化しやすいモジュールで構成するようにしましょう。


モバイル学習を10分や15分以内に収めるのが難しい場合は、一連の短いコースに分割することを検討してください。



2. シンプルに、かつ視覚的に豊かに


視覚的な要素は、エンゲージメントを高め、少ない言葉で重要なポイントを伝えるのに役立ちます。しかし、シンプルさが鍵となります。例えば、複雑な図表は、モバイル端末上で視覚的にごちゃごちゃして見えたり、ナビゲーションが難しくなったりする可能性があります。対照的に、アイコンや短いアニメーションであれば、従業員の注意を引きつけつつ、モバイルコースを分かりやすく、すっきりとした見た目に保つことができます。



3. モバイルでの行動や操作を考慮した設計


学習者がモバイル学習コンテンツとどのようにやり取りするかを考えてください。入力操作よりもスワイプやタップを優先し、連続した学習やスクロール体験を妨げるような不必要なクリックは避けてください。また、ヘッダー、箇条書き、視覚的な区切り線を追加して、ナビゲーションや内容の把握を容易にするのも良いでしょう。



モバイルラーニングプラットフォームでレスポンシブデザインを簡素化


レスポンシブデザインに対応したオーサリングツールを使用することで、モバイル学習の制作が容易になります。例えば、Articulate 360なら、トレーニングコンテンツをあらゆるデバイスに自動的に適応させ、ワンクリックでスマートフォン、タブレット、デスクトップでの見え方をプレビューできます。



モバイルラーニングは単なるトレンドではなく、現代の柔軟なトレーニング戦略において不可欠な要素です。コンテンツをモバイル向けに最適化することで、アクセシビリティを向上させるだけでなく、従業員がどこにいても日々の業務を円滑に進められるよう支援することになります。



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