北米に拠点を置く技術系メーカー企業のラーニング部門のリーダーは、人材開発を進めるためにDegreedを使用して、社内学習ネットワークを強化し、グローバルに拡大することに成功しました。しかし彼らのL&Dの旅はそれだけでは終わりませんでした。
当社の最新のケーススタディでは、この企業が、現在の職務やチーム以外の現場での能力開発の実践機会を提供することによって、従業員のキャリアアップを支援することにどのように価値を見いだし始めたかを探ります。そして、マネージャー職に、タレント人材の共有、新しいスキルの実践の支援、そして、新たなメンターの育成の支援、を可能にするツールを提供したいと考えたのです。
そして、COVID-19は適切なソリューションを見つけることをより重要視させたと、同社のラーニング部門のリーダーは述べています。『まだネットワークが確立されていない会社に入社することを考えてみてください。どうやってこのような実践の機会を得ることができるのでしょうか?』
キャリアアップのための大胆な一歩
人材と実践機会のマッチングを開始するために、ラーニング部門のリーダーは既存の学習プラットフォームを拡張し、Degreedが提供するオンラインオポチュニティマーケットプレイスを立ち上げ、2つのチームに試験的に導入しました。
『当社の企業文化の大部分は、社員を育成することです』と、そのラーニング部門のリーダーは述べています。『そして、これは互恵関係であり、自分にも関係することだということがポイントでした。もし自分も実践機会を持っていれば、実践機会をDegreedに登録すれば、その分野でより高いスキルを持つ人が現れるかもしれません。誰にとってもメリットがあるというメッセージなのです。』
結果:新しい学習方法
参加した従業員は、自分のコンフォートゾーンを抜け出し、新しい知識を応用することで、新しいスキルを身につけていきました。マネージャー職も恩恵を受けました。また、L&Dチームは今後のプログラムに活用できる新たな知見を得ることができました。
Degreedによる体験型学習は、以下のようなことに役立っています。
新しい、刺激的な人材に出会うことができる
組織全体への深い洞察
個人としても、またプロフェッショナルとしても成長する
マネージャーの場合、次のような効果があります。
メンバー育成のための直感的な手段や仕組みに触れることができる
通常では出会うことのない従業員と協働できる
特別な支援を受け、業務を早く遂行できる
経験学習は、L&Dにも役立ちます。
育成プログラムの改善につながる知見を得ることができる
学習の民主化を図り、新しい実践機会を提供することができる
包括性の強い文化を促進することができる
『Degreedのオポチュニティマーケットは、キャリア開発を全く新しいレベルに引き上げるものです』"と、ラーニング部門のリーダーは述べています。『従業員の育成が当社の主要な焦点となっていますが、私たちのビジネスのある分野では、取り組みたいプロジェクトがあっても、リソースが足りなかったり、優先順位が低くせざるを得なかった場合があります。しかしDegreedによりその問題を解消でき、当社のビジネスに役立っています。』
全ストーリーを読むには?
ケーススタディをご覧いただき、この企業組織がどのようにしてキャリアの成長を促進する新しい学習文化を作り上げたかをご覧ください。
By Tom Schultz, Content Writer
April 20, 2022
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