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  • 執筆者の写真DISCE

2017年における従業員を混乱させる4つのトレンド(パート1)

更新日:2023年11月22日


 従業員は変化しており、私たち全員が毎日の働き方に影響を受けています。一緒に働く人、働き方、働く場所についての予測も変わります。私はChief Learning Officer(CLO)と人材開発のグループに最近会い、今日の従業員を混乱させている4つのトレンドと、それが企業内学習の考え方にどのような影響を与えるかについて話しました。私達は4つの共通のトレンドを明らかにしました。

1. 様々な世代の従業員

 この話題については何年も前から話されてきました。しかしすでに現実には多くの世代の従業員が一緒に働いています。2020年までに従業員の7割がミレニアル世代で構成されるようになるでしょうし、もっというとベビーブーマーは70年代世代と80年代世代と一緒に働いています。この状況は従業員とラーニングにとって何を意味するのでしょうか。それは私たちがより多様であり、お互いから学ぶ機会が多いことを意味しています。学習に関してミレニアル世代はデジタルネイティブであり、一般的にテクノロジーにとても慣れているということは事実かもしれませんが、私が話したCLOグループは、実は学習方法が年齢と関係あるのではなく個人のテクノロジー練度に関係しているということに同意しました。

 eBayのシニアディレクターであるJudy Dutton氏は、ミレニアル世代が社内でかなり増えてきていると言いました。Interbrandによる世界で最も認知されたBest Global Brands の32 回目の年次ランキングでも登場するeBayがビッグデータ、機械学習、人工知能(AI)などのテクノロジーを使用して多くのことを行っていることを多くの人は知りません。

 2017年にeBayのHR部門は、インターンプログラムの見直しと、よりダイバーシティな採用により、優秀な人材、特にミレニアル世代を引き付ける新しい方法にフォーカスしています。eBayの人材開発チームは、新しいデジタルおよび対面型オンボード体験を取り入れ、キャリア開発と開発アプローチをまったく新しいものに考え直しています。

2. デジタルテクノロジーの台頭

 テクノロジーはビジネスとラーニングの両方についての考え方を変えています。先日書いたブログのように、ラーニングリーダー(人材開発チーム)はテクノロジーに精通している必要があり、デジタルラーニングコンポーネントを全体的なラーニングおよび従業員エクスペリエンス戦略の一部として含める必要があります。

 eBayでは、ラーニングテクノロジマネージャが、グローバルタレント・組織開発チームのテクノロジーを継続的に推進するのを支援しています。ラーニングテクノロジーの必要性がますます一般的になっているため、この新しい役割はIT、CIO、HR分析にもより深く関わるようになりました。しかしテクノロジーだけではありません。従業員間で個々の専門分野の学習が必要となります。

 これらは、ラーニングリーダー(人材開発部)の役割を変えている4つの従業員のトレンドのうちの2つにすぎません。残りの2つのトレンド、変化の増加率と従業員と企業側の新たな関係を参照ください。

 

By Kelly Palmer, January 4, 2017

 

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