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バーチャルトレーニングへ移行する際の2つの重要な考慮点

原文「2 Big Considerations When Transitioning to a Virtual Learning Program

インストラクター主導のバーチャルトレーニング(VILT)テクノロジーが一般的になり、企業組織にとって出張費を節約したり、世界各地で従業員が参加できるセッションを増やすことができたりなど、魅力的な方法になってきています。しかしインタラクティブ性が乏しく一方方向になりがちだったり、時間の割には学習者の進歩がみられなかったりなど、懸念が伴います。しかし正しく行われた場合、バーチャルトレーニングは対面学習と同じくらいインパクトがあり、従業員のためのより柔軟な新しい創造的なソリューションとして与えることができます。


Degreedラーニングサービスチームは、対面トレーニングから効果的なバーチャルセッションに移行する推奨方法をまとめました。バーチャルトレーニングに関する最高のリソースをキュレーションしたパスウェイにアクセスするには、ページ下部にあるリンクをご覧ください。



テクノロジー


まずテクノロジー、つまり機能面から考えます。これは当たり前のように思えるかもしれませんが、プロセスを熟考し、ハードルを乗り越え、トレーニングプログラムを始める前に確認することは、エンドユーザーと管理者のチェンジマネジメントにつながります。


選択するテクノロジーソリューションを決定するのに考慮すべき重要な4つの機能を次に示します。


  1. お客様の状況に合わせて拡張できるテクノロジーを選択してください。一部のパッケージではオンライン参加者数が制限されています。展開しようとしているオンラインラーニングに耐えうる十分な参加者ライセンス数があることを確認してください。

  2. 参加者のシステムからログオンできることを確認してください。電話からのダイヤルインやVOIPを利用できる必要がある場合があります。参加者の状況を知り、グローバルな従業員がアクセスできるようにする必要があります。

  3. アプリやプレゼンテーションを画面共有できることを確認してください。

  4. 以下の機能があるソフトウェアを探してください。

  • アンケート機能

  • ホワイトボード機能

  • ブレイクアウトセッション機能(メインセッションと並行で少人数で行える機能)

  • 参加者からのチャット機能

  • レポーティング機能

  • ビデオストリーミング機能

  • Q&A機能



人間相手だということを忘れない


単純明快ですが提供する体験が魅力的でなければ、従業員はエンゲージメントされませんので、2つ目の要因は参加者中心の解決策であることです。これが従業員のエンゲージメントを高く保つ唯一の方法です。バーチャルトレーニングセッション中にエネルギーとエンゲージメントレベルを高めるための5つの方法を提案します。


1.アンケート

魅力的なアクティビティを提供することは、バーチャルトレーニング環境で参加者を刺激し続けるための素晴らしいスタート地点となります。アンケートは簡単に行うことができ、参加者の関心をもたらすことに加えて、データを集めて管理者に情報を提供することができます。


2.チャット

セッション中にチャットを利用するように参加者を促します。チャット例を次に示します。


  • 日々最新ニュースを入手しているWebサイトは何ですか?

  • 利用しているWebサイトの良い点は何ですか?

  • 今日はどこから参加していますか?


3. ホワイトボード

ホワイトボードは参加者の参加を促す最適な方法です。参加者へのアンケート後、得られた回答をコピーし、ホワイトボードに貼り付けてディスカッションを続けます。


4.ブレイクアウトセッション

詳細な会話が必要なトピックの場合、またはセッション内で多少の参加者レベル差がある場合は、ブレイクアウトセッションを使用してみてください。大規模なオンラインラーニングでは一方方向になりがちで、プレゼンター以外の人は黙っていることが一般的です。より少数の参加者が参加できるブレイクアウトセッションを使用すると、不均衡を最小限に抑えられ、すべての参加者を活動的にすることができます。ほとんどのアプリケーションでブレイクアウトセッションが利用でき、参加者をまさに仮想の休憩室に導き、個別の質問を受け付けたり、個別のアクティビティを行うことができます。


5. 注釈ツール

多くのWeb会議プラットフォームは、対面会議に似た環境を作れ、参加者に注目してもらう必要がある場合のために注釈ツールを提供しています。


ユーザー中心の学習戦略をデザインするための要点をまとめました。


  • 人々はつながりを感じたい。

  • 人々はインタラクティブ性と同様に、強制的に割り当てられる学習ではなく、自らが選択する学習を望んでいます。事前課題と事後の継続的な学習の両方でそれらを提供します。

  • 人々に方向性を与えるだけでなく、従業員自らがラーニングパス(学習経路)を見出し、他の人と協力して学習できるようにします。

  • 学習者を引き付けるには、テクノロジーと提供手法(非同期/同期)の組み合わせを使って、従業員向けのソーシャルラーニングジャーニーを作成します。


ユーザー中心のバーチャルラーニングプログラムをデザインするカギは、同期学習と非同期学習のバランスです。そのバランスは、大きな学習セッションへの参加機会を平等に提供することを意味するだけでなく、自律的で自主的な学習を提供することを意味します。適切なテクノロジーソリューションを選択できると、この種の全体的で支援的なラーニング環境を企業組織全体で作り上げることができます。


対面学習からバーチャルラーニングプログラムへ移行するのを支援するために、Degreedクライアントサービスエキスパートは、以下の2つのパスウェイ(英語)を作成しました。ご質問がある場合はお問い合わせください!



By Darren Nerland, Learning Strategist

March 16, 2020

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