Storyline 360は、その名の通り、デジタルストーリーを作成するのに最適なツールです。ストーリー(シナリオ)は、学習者がコースの内容を実際の状況にどのように適用するかを理解するのに役立つため、eラーニングに適しています。
ストーリーで最も重要なビジュアルコンポーネントの1つは何でしょうか?それは、キャラクターです!Storyline 360では、Content Library 360のすべてのキャラクター(写真やイラストベースのキャラクター、表情、ポーズなど10万以上の組み合わせ)を利用することができるので、次のプロジェクトで素晴らしいキャラクターを登場させるのがこれまでになく簡単になりました。
eラーニングコースにキャラクターを登場させる理由は、シナリオだけではありません。キャラクターをガイド役やナレーターとして使うことで、個性が加わり、学習者がコンテンツに親しみやすくなります。Richard Mayer氏のマルチメディア学習に関する研究によると、視覚的なナレーターを入れることで学習者のエンゲージメントが高まることが示唆されています。したがって、キャラクターを挿入することは、学習者をコースに集中させる良い方法です。(詳細はブログ「パーソナライゼーションの原則:学習者に話しかける」をご覧ください。)
キャラクターを使用する理由が何であれ、Storyline 360でキャラクターを使用する際に、これらの迅速で簡単なヒントが時間の節約に役立ちます。
1. ダブルクリックで編集
キャラクターを編集するときは、「ダブルクリックTIPS」を試してみてください。キャラクターをダブルクリックすると、自動的に[Design]タブが開きます。
キャラクターに関する必要なツールにアクセスできますので、すばやく簡単にキャラクターを編集できます。時間短縮になります!
2. Media Libraryでキャラクターを入れ替えよう
一箇所のキャラクターを入れ替えるだけなら、前述の[Design]タブで簡単にできます。しかし、同じキャラクターをプロジェクト内のあらゆる場所で置き換える必要がある場合は、Media Libraryで変更することで時間を節約することができます。
[View]タブにあるMedia Libraryは、キャラクターを含むコース内のすべての素材を管理することができる中心的な場所です!
例えば、あるイラストキャラクターとそのポーズを、別のイラストキャラクターと一括で入れ替えることができます。下のGIFアニメで、その様子をご覧ください。
写真ベースのキャラクターを使用している場合、[replace all]オプションはありませんが、個々のスライドではなく、Media Libraryで個々のポーズを置き換える方がより速く置き換えられます。このGIFアニメを見れば、その方法がわかります。
次回、Storyline 360でキャラクターを扱う際には、これらのヒントを試してみてください!
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