誰もが注目する8社のDegreedパートナー

DISCE
7月24日
読了時間: 8分

原文「Why Everyone’s Talking About These 8 Degreed Partners」

今日の労働力に関する課題の解決には、優れたテクノロジーだけでは不十分です。適切なラーニングエコシステムも必要です。Degreedにとって、それはスキルを活用するためのパートナーシップ、つまりスキルデータをアクションに変換し、学習を測定可能にし、お客様が将来に備えるお手伝いをすることを意味します。

Degreedのパートナーエコシステムには、さまざまなイノベーターが参加していますが、その中から、スキルファースト戦略を実践している8社が特に際立っています。それらの各企業は、Degreed LENS 2025のスポンサーとして重要な役割を果たしています。そして最も重要なことは、それら企業が、それぞれ独特かつ緊急の労働力課題に取り組んでいることです。

労働市場に関する洞察から学習インフラまで、これらのパートナーは、当社のビジョンを実行に移す支援をしてくれています。これらのパートナーは、連携統合されたエコシステムの力を体現し、Degreedのすべてのお客様のために、影響力を加速し、摩擦を取り除き、測定可能な成果を推進しています。

Pearson社：市場情報による将来を見据えた学習

Pearson社は、Faethmという労働力分析とCredlyというデジタル認証の力を融合しています。Degreedと組み合わせることで、これらのツールは、組織が洞察から実行へと移行し、将来のスキルニーズを正確に特定し、ターゲットを絞った能力開発を行い、測定可能な方法で結果を検証するのに役立ちます。

LENSのPearson社エグゼクティブブレックファストラウンドテーブルやPearson社セッション「Future-Proofing HR: The Impact of AI and Emerging Technology（HRの未来を形作る：AIと新興テクノロジーのインパクト）」をはじめとする議論では、組織が学習をビジネス目標と一致させ、スキルギャップを予測し積極的に解決し、人材開発を経営層のイニシアチブに昇格させる方法などが示されました。また、数多くの対話を通じて、Pearson社は成果駆動型戦略を拡大したい人材部門リーダーにとって、Degreed社とのパートナーシップがどのように利益をもたらすかを示しました。

その結論は？予測インテリジェンスを学習プログラムと検証済みの成果に結びつけることは、その効果の実証に裏打ちされた変革のロードマップです。『当社Pearsonは、さまざまな方法で業務を行い、さまざまな方法で連携統合しています。スキル構築の過程全体における人材エコシステムと連携統合しており、その出発点は「将来、組織に必要な人材をどのように計画するか」です。』と、Pearson社のグローバルワークフォースソリューション責任者、Melissa Matlins氏は LENSイベントの参加者に語りました。

Workday社：よりスマートなスキル開発の実現

Degreed Skills+とWorkdayの双方向統合により、静的なスキルデータがダイナミックな資産に変換されます。その方法は、システム間でスキルデータをシームレスに交換、補完、活用する方法を提供することです。スキルプロファイルは自動的に最新の状態に更新されます。学習の進捗状況は、タレントシステムに直接フィードされます。また、ビジネスリーダーは、関連性のないレポートに頼ることなく、従業員の能力をより明確に把握することができます。

Citi社やBP社などのお客様にとって、この相互運用性は、人材の迅速な移動、よりスマートな人材計画、手作業の削減、および変化へのより機敏な対応をサポートします。HR担当ITチームにとって、WorkdayとDegreedの連携統合により、データのサイロ化が解消され、手作業によるメンテナンスが削減され、タレントシステム全体でより正確なスキルの可視性が確保されます。

WorkdayとSAP SuccessFactorsが共同で実施したメインステージのLENSセッション「Maximizing Impact Together」は、特に注目すべき瞬間でした。パネリストたちは、影響力のあるスキルに焦点を当て、オープンなテクノロジーパートナーシップを積極的に活用し、実証を重ね、AIを活用した次なるステップを大胆に踏み出すよう参加者に促しました。

Workday社のプリンシパルアウトバウンドプロダクトマネージャー、Michael Goldberg氏は、『解決しようとしている問題が何であれ、プランを立て、それを実行し、文書化してください。その結果はどういうものか？測定基準は何か？その価値をどのように測定したのか？誰が何に責任を持ち、誰が最終的な意思決定者なのかを明確にすることです。』と述べています。

Workday社Michael Goldberg氏（左）、SAP社Josh Gosliner氏（中）、Degreed社Ashley Gammie氏（右）

CredSpark社：評価を組み込んで学習をパーソナライズ

CredSpark社は、スキル測定を理論から実践へと移行させます。CredSparkは、評価をDegreedプラットフォームに直接組み込むことで、ラーニング部門がスキルの向上を継続的に測定し、リアルタイムのパフォーマンスに基づいて学習をパーソナライズし、BIツールやレポートシステムにシームレスにフィードバックするデータを生成することを可能にします。

Credspark社は、LENSイベントに明確なメッセージを持って参加しました。それは、ビジネスリーダーに対して、プログラムの有効性を実証し、その効果を証明し、学習をビジネス目標に整合させるために必要なスキルレベルのデータを提供するというものです。Credspark社がDegreed社と共催したLENSウェルカムレセプションでは、このメッセージが強く伝えられ、活気あふれるキックオフとなりました。

Lightcast社：労働市場データに基づく戦略

Lightcast社は、リアルタイムの労働市場情報を人材戦略の中心に組み込みます。Degreedと連携統合することで、Lightcastは、その組織が、どのようなスキルが台頭しており、どのようなスキルが需要があり、社内の能力は、急速に変化している業界のニーズに対してどの程度対応しているかを把握するのを支援します。

LENSイベントでは、Lightcastからの次の1つの質問が特に印象に残りました。「業界で求められるスキルのほぼ半分が変化しようとしている場合、その変化について知りたいと思いませんか？」というものです。

Ethena社：魅力的なコンテンツによるコンプライアンスの革新

Ethena社は、コンプライアンストレーニングは単なるチェックボックスの作業である必要はないことを証明しています。行動科学に基づいて、従業員の有意義なエンゲージメントのために設計された Ethena のコンテンツは、企業が研修の修了だけでなく、持続的な行動の変化を推進するのに役立ちます。

Degreedと完全に連携統合されたEthenaを使用すると、より広範な学習目標に関連する形で、必須のトレーニングを簡単に実施することができます。

LENSイベントでは、Ethenaのチーフ・ピープル・オフィサーであるMelanie Naranjo氏が、Ericsson社とTruist社のリーダーたちと「The AI & Skills-Powered Shift: Redefining Leadership（AIとスキル駆動型への変革：リーダーシップの再定義）」をテーマにしたダイナミックなパネルディスカッションに参加しました。

『人は、親しみやすい学習に反応します。威圧感を与えるものではなく、力を与えるものにしてください。』とNaranjo氏は述べました。

LearnUpon社：フォーマルラーニングと成長を接続する

LearnUpon社は、特にコンプライアンス、認定、監査の準備が必須である業界において、学習に構造と拡張性をもたらします。LearnUpon LMSとDegreedの連携統合により、組織はフォーマルトレーニング要件を管理しながら、個人に合わせた能力開発もサポートすることができます。

ラーニング部門にとっては、この連携統合アプローチにより、管理負担が軽減されると同時に、規制上の学習目標と戦略的な学習目標の両方の可視性が向上します。その結果、よりスマートでバランスのとれたコンプライアンスアプローチが実現し、説明責任と成長が促進されます。

Learnexus社：オンデマンド人材で学習をスケールアップ

Learnexus社は、組織が迅速かつ柔軟に必要とする学習専門知識にアクセスできるようにします。採用遅延やリソース制約なしに、インストラクショナルデザイナー、ラーニングコンサルタント、プロジェクトマネージャーなど、企業は検証済みのオンデマンド人材とつながることができます。これにより、内部リソースの制約で重要なイニシアチブが停滞するのを防ぎます。

LENSイベントでのLearnexus社のメッセージは明確でした。『大規模な支援が必要な場合、専門家へのアクセスが障害になってはなりません。人事部門やラーニング部門のリーダーが人員やリソースの制約に直面している場合、Learnexusは実証された専門家への迅速なアクセスを提供し、プログラムの立ち上げや変革イニシアチブを加速します。』

SPA社：スキル重視の視点で進捗をベンチマーク

SPA（Skill Professionals Association）社は、組織がスキルファースト戦略への移行を明確かつ自信を持って進められるよう支援しています。新たに導入されたスキルファースト成熟度フレームワークは、組織が能力をベンチマークし、ギャップを特定し、次に何を優先すべきかを構造的に判断するためのツールを提供します。

LENS 2025イベントのSPAセッション「Setting a New Workforce Standard: How Skills-First Certification Can Drive Results and Competitive Advantage（新しい労働力基準の設定：スキルファーストの認定が成果と競争優位性を推進する方法）」では、参加者に変化に対応するだけでなく、変化をリードするよう求め、スキルを戦略的優位性として位置付けました。