パーソナライゼーションが従業員を再エンゲージさせる最善の方法である理由

更新日:2019年12月4日


原文「Why Personalization is the Best Way to Re-Engage the Corporate Learner

 ビッグデータの時代では私達個人の興味・嗜好にオンライン上の体験がパーソナライズ化され、個人の嗜好性によりアイテムや情報がキュレーションされる世界が現実化してきました。

 FacebookやLinkedInで受けられる個人体験、Netflixでのお勧め、SpotifyとPandoraでのパーソナライズされたプレイリストは今日では当たり前のようになっています。オンラインショップが興味のある製品だけをお勧めしてくれることは当たり前で、お勧めが個人の指向に関連していない時は不満さえ漏らしてしまう世の中になってきています。

 パーソナライゼーションの最も分かりやすい例は、Amazonにログインした時に体験できます。Amazonからのお勧め情報はまるでテレパシー能力のようです。考えてもいなかった製品の推薦情報が表示され、一度体験したら虜になってしまいます。

 パーソナライゼーションは、消費者向けWebサイトで勢いのある動きであり、大成功を収めています。2012年、Amazonは第2四半期の売上高が29%増加したと報告しています。これは主に、購買プロセスのあらゆる部分にパーソナライズ戦略を組み込んだ結果です。Amazonだけでなく、あらゆる組織のマーケティング担当者の80%近くが、パーソナライズが収益を高めたと言っています。

 消費者向けWebサイトのパーソナライズ化の動きは、現在企業向けソフトウェアにも広がっています。企業向けソフトウェアをエンドユーザーにより魅力的なものにするという動きは初期段階にすぎませんが、着実に増えてきています。企業向けソフトウェア会社が優れたユーザーエクスペリエンスを創造できない場合は組織内での注目を集めることがますます難しくなってきています。

 パーソナライゼーションは、企業内学習において特に重要な問題です。トラディショナルな学習ソリューションは企業視点のもので、必須トレーニングとコンプライアンスに重点が置かれており、その結果従業員のエンゲージが少なくなっています。調査対象者の半数は、自己能力開発のために四半期に一度位の頻度でしかLMSを使用していないと回答しています。従業員は同僚から学んだり、Googleに頼る傾向があります。

 パーソナライゼーションや従業員中心の学習アプローチは、2016年によく引用されています[ L&D Global Sentiment 2016 ]。Bersin by Deloitteの調査によると、調査対象の67%のユーザーにとってユーザーエクスペリエンスを向上させることが新しいHRソリューションの主な購入基準であることが明らかになりました。

 Bersin by Deloitteは、圧倒された従業員に関する調査レポートを発表しました。私たちは皆、あまりにも多くの情報、会議、そして電子メールで圧倒され、行き詰まっています。従業員は、職場内学習における最も一般的な阻害要因として十分な時間がないことを挙げましたが、同時に学習こそが競争上の重要な要因であることを私たち全員が知っています。このソリューションは、学習プロセスを合理化できる一連のツールで、適切なコンテンツを適切な人に適切なタイミングで配信します。

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