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  • 執筆者の写真DISCE

最新のラーニング環境へのロードマップ

更新日:2023年11月22日



 企業内におけるラーニング環境が変わったと言っても、驚くべきことではありません。Google、YouTube、ブログ、ポッドキャスト、Meetup Group、1000以上のeラーニングプロバイダー、6億以上のウェブサイトなど、今日、情報はいたる所で触れることができます。これらの選択肢は人々の学び方を変えました。しかし従来のL&Dツールは変化するニーズを満たすために進化できていませんでした。企業向け教育ソリューションの37%はいわば7歳児くらいの成熟度です。64%は4歳児程度の習熟度です。[Bersin by Deloitte]。この過去7年間で多くのことが起こりました、例えば初代iPadは2010年、6年前にリリースされました。

 もし企業向け学習プログラムを実施している場合は、変更を検討する良い機会です。

 デジタルラーニングの世界に足を踏み入れたいと思うかもしれませんが、ロードマップがなければ、困難に感じるかもしれません。

 どの企業でも物事を変更することにはリスクがあります。大規模な組織では、新しい技術の実装は遅々としたペースで進んでいます。8〜9か月以内に新しいツールが公開されるのはラッキーかもしれませんし、複数のテクノロジを統合するソリューションの場合はもっと時間がかかるかもしれません。しかし導入しやすくし、成功率を向上させる方法があります。

 リスクを軽減し、組織の前向きな変化として捉え、システムに対しての再教育、導入、移行のためのコストを削減する戦略が必要です。

 Degreedは、すべての学習システムにまたがる統合されたLearner Experience(学習者体験)を生み出すことによって、企業の学習への投資に取り組む方法を変えています。Degreedは、別な人事システムやL&Dシステムと迅速かつ低コストで統合できます。

ユーザーエクスペリエンスをシンプルにし、適切な学習ツールや学習リソースを適切なタイミングで(あらゆるシステムのあらゆるフォーマットでも)学習者に提示することで、Degreedは有意義な日々の学習活動を促進させます。

 Degreedは6つの重要なポイントで将来の企業内ラーニング環境構築のためのプロセスをシンプルにできます。

  1. エンドユーザーエクスペリエンスをシンプルにします  Degreedは組織のすべての学習活動のフロントエンドインターフェースとなります。Degreedの統合された検索機能は、LMS、タレントマネジメントシステム、ドキュメント共有システム、コラボレーションポータルサイトなどの内部システムや、世界中の無料リソース、オープンソース・低コストの学習リソースと統合・連携することによって、ユーザーエクスペリエンスをシンプルにします。フロントエンドとしてのDegreedを導入すれば、エンドユーザーエクスペリエンスに影響を与えることなく、新しいまたはアップグレードされたLMSと入れ替えたり、新しいコンテンツベンダーとつなげたり、SharePointサイトを統合したりとバックエンドシステムをいつでも変更することができます。

  2. トレーニングコストを削減します  Degreedは、LMSや他のコンテンツプロバイダーと統合されたフロントエンドシステムなので、たとえ新しくLMSや他の学習システムを導入したとしてもエンドユーザへのトレーニングを新たに行う必要はありません。Degreedは特別なトレーニングを必要としないシンプルで直感的なUIを持っています。

  3. 異なるシステムとの統合を合理化します  Degreedは主要なコンテンツプロバイダーと既に連携しているため、新しいコンテンツベンダーを組織内に導入する際も、実装上の障害を合理化でき、IT部門の負担を軽減することができます。またDegreedでコンテンツ使用状況を継続的に確認できるので、本当に必要なコンテンツプロバイダーを見極めることができます。

  4. ユーザー利用率を高めます  従業員はDegreedの利用メリットを感じることができるので、ユーザー利用率を高まることができます。ユーザーはすべてのオプションをすぐに使用することができます。ユーザー利用率の向上は、外部コンテンツとLMSの内部コンテンツの両方の利用率を高めることを意味します。

  5. 実装時間を短縮します  LMSのRFP決定プロセスと実装プロセスは非常に時間がかかります。少なくとも18か月の間は、従業員は学習経験を残すことができません。Degreedはわずか3ヶ月程度で稼働でき、すぐに学習経験を提供できるため、その間バックエンド側でLMS実装を完了することもできます。

  6. コンテンツ購入の判断材料を提供します  Degreedはフォーマルおよびインフォーマルラーニングを含む全ての学習をトラッキングできるので、従業員がよく使用しているコンテンツ、ベンダー、使用状況に関するデータを提供することができます。Degreedは、より低コスト、無料のリソースを見つけるのにも役立ちます。

最後に

 伝統的なラーニングツールがデザインされてからというもの、現代の学習世界は発展し続けています。LMSを含む既存の学習インフラをインフォーマルでソーシャルなラーニング世界に統合し、現代の学習者を取り巻く複雑な状況でもシンプルでユーザーフレンドリーなアクセス性を実現し、Learner Centricな(学習者中心の)利用ができるように、Degreedは作り上げられました。

 Degreed導入は企業におけるラーニング環境を未来に導き、将来の変化に対するリスクとコストを減らすことでしょう。

 

MAY 20, 2016BY SONJA SCHURIG

 

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