効果的なアンケートを書くための7つのヒント

原文「7 Tips for Writing Effective Training Evaluations


適切にトレーニングを設計するには、学習者と体験を前面かつ中心に据える必要があります。資料は関連性、影響力があり、デザインは論理的である必要があります。インストラクショナルデザイナーとして、筆者が常に自問していることの1つは「私は学習者のニーズを満たしているのであろうか?」です。学習者と直接コミュニケーションが取れない場合、これは難しい質問になる可能性があります。多くの場合は直接コミュニケーションをとることはできません。ではトレーニングが学習者のニーズに合っているかどうかをどうやって知るのでしょうか?それは、トレーニング後に提供する、しっかりと構成され、記述されたアンケートです。


トレーニング後のアンケート調査は、データを収集するための単なる方法ではありません。これは、学習者の学習体験と継続的な改善のための手がかりです。効果的なアンケート調査を書くことは、この貴重な情報を解き放つためのカギです。トレーニング後の効果的なアンケート調査を作成するための7つのヒントに従うことで、すぐにプロのように評価できます。



1. 期待する学習成果に質問を合致させる


トレーニング後のアンケート調査を設計する時は、学習の目的に合わせて、アンケート調査の質問とアセスメントの質問を事前に作成してください。アンケート調査の1つの質問をコースの主要な学習目標に関連付けることをお勧めします。例えば、学習目標が「このトレーニング後には、効果的なアンケート調査を書くための5つのヒントを列挙できるようになる」である場合、アンケート調査の質問は「このトレーニングの結果、効果的なアンケート調査を書くためのヒントを列挙できるようになりましたか?」となります。アンケート調査は事後テストではありませんが、学習者が教えたことをしっかりと保持していると感じているかどうかを判断することに依然として役立ちます。



2. 測定可能なデータを提供する質問を書く


効果的なアンケート調査を作成する上で重要なことは、適切な質問だということを確認することです。例えば、コースが学習者の業務に関連していたかを知りたい場合は、コースが学習者の業務にどの程度関連しているかを5段階で評価するように依頼します。「このコースはよかったですか?」などの自由形式の質問をすると、たくさんのコメントに目を通さないと、測定可能なデータが得られない可能性があります。



3. アンケート調査および各質問は短くし、要点を絞る


eラーニングコースと同様に、学習者は長すぎるアンケート調査だと圧倒されてしまうかもしれません。圧倒されると、学習者はよく考えずに急いで回答する可能性が高くなり、さらに悪いことには、アンケート調査を完全にスキップする可能性が高くなります。できるだけ多くの学習者から有効で影響力のある情報を収集したい場合は、アンケート調査を短くし、要点を絞ってください。ベストプラクティスとして、アンケート調査の上限として5つの質問に絞り、各質問を1つの文で構成します。また、自由回答形式の質問を避け、学習者に選択肢(標準的には5つ)を提供します。