top of page

AIアシスタントでのブロックの作成、調整、変換

  • 執筆者の写真: DISCE
    DISCE
  • 3月18日
  • 読了時間: 7分

ゼロからコンテンツを作るのが大変?AIアシスタントがあれば、もう白紙のページに悩まされることはありません。ブロックを簡単に生成、編集、変換できるので、ゼロから始める必要がなくなります。人間を中心とするAIブロック生成プロセスだからこそ、AIはお客様と協力してコンテンツの草案を作成し、お客様が常に管理できるようにします。


Rise 360で利用可能なAIアシスタントのブロック生成、ブロック編集、およびブロックのすばやい変換機能は、さまざまな方法でアクセスできます。右上にある[AI Assistant]メニュー、ブロックにカーソルを合わせた際に左側に表示されるブロックフォーマットメニュー、下部のショートカットバー、ブロックライブラリ内でそれらを見つけることができます。



準備はよろしいですか?コース作成プロセスを向上させるブロック生成機能の使用方法について、いくつかのヒントをご紹介します。



ゼロから新しいブロックを作成する


あなたの頭の中にある考えを具現化する時間を短縮できます。本当にブロックを選択するだけです。具現化したいトピックを入力し、ソースコンテンツ(参照資料)を選択し、AIアシスタントにコンテンツの下書きを作成させるだけで事足ります。さらにカスタムプロンプトで修正指示することで、AIアシスタントが下書きを修正し、磨き上げるように指示できます。最終的な内容に満足したら、[Insert block]をクリックすると、新しいブロックが表示されます。これほど簡単なことはありません!


ソースコンテンツを使用し、トピックを指定


[AI settings]画面でのAI設定または新しいブロックの作成時にソースドキュメントをアップロードし、参照資料として選択することができます。新しいコンテンツを生成する際に、AIアシスタントはこれらの文書内の内容を使って作業します。アップロードするファイルが完全なファイルではない場合は、外部ソースから内容をコピペして利用することもできます。


指定したトピックは、AIアシスタントがソースドキュメントから内容を絞り込む際のガイドとなります。これは、複数のソースドキュメントがある場合に特に便利です。選択した参照資料(既存のレッスンやソースドキュメント)にないトピックを指定した場合、AIアシスタントはインターネット上の一般的な知識を使用して内容を生成することもできます。


トピックを指定する際に最良の結果を得るには、AIアシスタントに次のように指示します。


  • ソースドキュメント内の特定の主題に焦点を当てます。例えば、果物に関するソースドキュメントを使用している場合は、「イチゴに焦点を当てて」と言うことができます。

  • 特定のセクションに焦点を当てます。例えば、複数の章があるソースドキュメントを使用している場合は、「第2章に焦点を当てて」と言うことができます。

  • 特定のソースドキュメントを使用して、特定の順序を指定することができます。例えば、「すべてのソースドキュメントの概要を書き、果物に関する導入を書き、果物に関する結論を書いて。」と言うことができます。


AIアシスタントは、ソースドキュメントを選択した際に、関連するトピックの候補も表示します。これらは、クイックアクションボタンとしてプロンプト入力ボックスの上に表示されます。



コンテンツの概要


リストやインタラクティブブロックを作成する際、AIアシスタントはコンテンツの作成前に概要を生成します。ソートアクティビティブロックでは、トピックを選択し、ブロックタイプを選択すると、AIアシスタントがカテゴリーのブレインストーミングを行います。その後、リストから1つをクリックするか、独自のものを入力することができます。


このステップでは、ブロックでカバーする主なトピックの全体像を把握でき、ブロックの主なコンテンツと構造を整理することができます。カバーするトピック、コンテンツの表示順、コンテンツをブロックの異なるセクションにどのように分けるかなど、全体像に焦点を当てます。


下書きを磨き上げる


ブロック生成プロセスの最終ステップでは、AIアシスタントがブロックのドラフトを提案します。ここで、あなたはAIアシスタントと協力してブロックの内容を完成させます。トーン、対象者、フォーマット、トピックの変更など、AIアシスタントにさまざまな作業を指示することができます。または、創造性を発揮しましょう!AIアシスタントに以下の内容を依頼してみてください。


  • シナリオや例を追加する

  • 長所と短所を追加する

  • 重要な結論を追加する

  • 簡略化または分かりやすく言い換える

  • テキストを追加または削除する

  • キーワードを太字にする

  • 絵文字を追加する

  • 箇条書きリストを追加する


注意:AIアシスタントは、生成されるブロック内の画像、音声、動画などのメディアの生成は直接サポートしていません。


AIアシスタントはトピックとソースドキュメントに準拠するように設計されていますが、常に正確性を確認してください。AIはあなたの頭の中の考えを読み取ることはできません。指示に従いますが、文脈や知識のギャップに苦戦し、不正確な情報を生成する場合があります。[Insert block]をクリックする前に、出力結果を再度確認してください。また、ブロックがすでに挿入済みで変更を加えたい場合は、インラインまたはブロック編集機能を使用して、書き込みと編集を行ってください。



既存のブロックの改善


新しいコンテンツの生成に加え、AIアシスタントのブロック編集機能により、既存のコンテンツの編集がこれまで以上に簡単になりました。カスタムプロンプトを使用して、よりカジュアルなトーンやプロフェッショナルなトーンを設定したり、用語を分かりやすくしたり専門用語を追加したりして、特定の対象者向けに改善することができます。また、コンテンツを短くしたり長くしたり、あるいはトピックを完全に変更することも可能です。


ブロックを編集すると、カスタムプロンプトを使用してAIアシスタントと対話できるため、ぜひ試してみてください。ただし、AIアシスタントは悪意のあるリクエストを拒否し、不快なコンテンツを自動的にブロックすることを忘れないでください。


コンテンツを編集した後、オリジナルを置き換えるか、変更したブロックをオリジナルの下に挿入して変更点を比較します。



既存のブロックを別のブロックタイプに変換する


コンテンツを別のブロックで表示するとどうなるか見てみたいと思いませんか?以前は、1つのブロックから別のブロックにコピー&ペーストを行うという面倒な作業が必要でした。しかし、AIアシスタントの迅速なブロック変換機能を使用すれば、既存のブロックを別のブロックタイプに瞬時に変換することができます。静的なリストブロックを2回のクリックだけでインタラクティブなフラッシュカードに変換したり、インタラクティブなブロックをステートメントや文章ブロックにしたりすることができます。


ブロックを変換する際、AIアシスタントは元のコンテンツを可能な限り維持します。AIアシスタントは2つのブロックタイプのコンテンツをマッピングし、コンテンツを維持します。必要な場合のみ、新しいコンテンツを生成します。段落ブロックやプロセスブロックなど、異なる構造を持つブロックの場合、AIアシスタントは元のブロックをソースとして扱い、新しいブロックのコンテンツを生成します。


現時点で、AIアシスタントは、以下のブロックタイプのコンテンツのみ生成、編集、変換できます。


  • Accordion

  • Flashcard

  • List

  • Text

  • Process

  • Sorting

  • Statement

  • Tabs



ビデオチュートリアル


始める前に、もっと詳しく知りたいですか?AIアシスタントを使用してブロックを生成、編集、変換する方法について、さらに詳しく知りたい場合は、ビデオチュートリアル(英語)をご覧ください。



Articulate 360トレーニングには、その他のAIアシスタント機能の使用方法に関するビデオチュートリアル(英語)もあります。



上記のビデオをご覧になるには、Articulate 360アカウントにログインする必要があります。まだアカウントをお持ちでない場合は、今すぐ30 日間の無料トライアルにサインアップしてください。

 

株式会社ディーシェは日本におけるArticulate製品の販売代理店です

 

Comments


bottom of page