
APAC(アジアパシフィック)全域でも、職場文化の向上と将来への備えはラーニングの次の章を導く最も重要な要因のひとつです。そしてラーニングテクノロジーが、企業がこれらの目標を達成する上で重要な役割を果たし続けることは明らかです。
調査員は最近、アジアパシフィック地域のL&Dと人事のリーダーの傾向を測り、半数以上(51%)が、トレーニングと能力開発を職場文化を高めるための最重要戦略として捉えていることがわかりました。HR Exchange Networkの調査によると、柔軟性と自律性の向上(41%)が第2位で、コラボレーションの促進(40.5%)がそれに続いています。
『これらの回答は、従業員の体験をパーソナライズし、従業員が専門家として成長することを支援する意欲を示し、コミュニティ意識を育むという増加傾向に合致しています』とHR Exchangeは述べています。『アジアパシフィック地域では、人事担当者は学習と能力開発に重点を置いています。具体的には、ハイブリッドな労働力へのトレーニングの適応(17.49%)と、トレーニングすべきスキルの特定(16.94%)がL&Dにおける焦点であると回答しています。また、回答者の19.95%は、従業員のスキルギャップが将来の仕事に対する最大の課題であると答えているため、学習には緊急性があります。』
ラーニングテクノロジーを最大限に活用する
従業員のトレーニングから自律性の向上、コラボレーション支援に至るまで、考え抜かれたラーニングエコシステムは、経営陣が今日のビジネス課題を解決する上で大きな役割を果たすことができます。
パーソナライゼーションのサポート、コミュニティの育成、スキルギャップの解消、または上記のすべてなど、最高のラーニングテクノロジーは、組織が未来の仕事における居場所を見つけ、真のビジネス価値を構築するのに役立つように設計されています。Degreedが、LXP、LXP+、アカデミー、ベネフィット、プロフェッショナルサービス、およびエクステンデッドエンタープライズ(EXE)という包括的なソリューションスイートを提供しているのはそのためです。

顧客事例:IBS Software社
旅行業界をグローバルにリードするSaaSソリューションプロバイダーであるIBS Software社は、航空業界、ツアークルーズ業界、ホスピタリティ業界の顧客のミッションクリティカルな業務を管理しています。
従業員の変革をサポート
シンガポールを拠点とし、世界中に16のオフィスを持つIBS Software社は、従業員が利用可能な学習コンテンツにアクセスするための、より直感的な方法を提供するという課題に直面していました。この組織がどのようにこれらの問題を解決したかが、最新のDegreedケーススタディの焦点です。
Degreedを利用した能力開発
学習へのフロントドアとしてDegreedを使用することで、L&Dチームは、以前はバラバラだったサードパーティのラーニングプラットフォームを1つの場所にまとめ、簡単にアクセスできる連携されたラーニングエコシステムを構築しました。わずか5人のL&Dチームは、会社の5つの事業部門といくつかのソフトウェアエンジニアリング部門のそれぞれがDegreedを使用して人材開発を推進できるようにすることで、学習プログラムを拡張しました。
規模に応じた適切な学習
Degreedの支援により、人事チームだけでなく、会社の 事業部門 と ソフトウェアエンジニアリング部門のリーダー、マネージャー、および従業員は、役割と期待される責任を明確に理解できるようになりました。Degreedプランと、Degreedが促進するパーソナライズされた学習体験は、全員が会社の役割コンピテンシーとキャリアの枠組みを理解できるようにします。
従業員は、柔軟で制限のないラーニングエコシステムによってサポートされています。そして、会社全体の従業員は、より生産的になるために必要なミッションクリティカルなスキル構築のためのコンテンツと情報を得ています。
『Degreed は、IBS Software 社内の様々なラーニングエコシステム、そして社外にあったコンテンツプラットフォームを見事に連携統合しました。IBS Software社のような製品会社にとって、従業員がドメインや製品の能力だけでなく、必要不可欠なテクニカルスキルを持つことは重要です。Degreedは、この教育を可能にする上で大きな役割を果たしました。』

貴社の具体的なスキルギャップと、アップスキリングが競争力を高めるのに役立つ方法について、さらに詳しくお話いたしますので、お問い合わせください。
By Tom Schultz, June 22, 2023
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