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eラーニングを定着させる4つのヒント

更新日:2023年11月27日


効果的なeラーニングは、学習者が時間をかけてもいいと思えるほど魅力的であると同時に、学習者が後で思い出して実際に適用できるほど充実している必要があります。そのため、eラーニング制作の専門家は、ちょっとした創造性を使って、教えている内容に忙しい学習者が注意を払い、内容を業務に適用できるようにする必要があります。つまり、後で思い出しやすい情報にすることです。


しかし、どのように行うのでしょうか?共有したいいくつかのアイデアがあるので、読み続けてください!



1. 内容が役に立つように


学習者に内容を思いだしてもらえる確実な方法の1つは、業務に有用で関連性の高いものにすることです。これは、役立つ簡潔なコンテンツをデザインすることを意味します。


ヒントを次に示します。

  • 質問から始める コースを開いた後、ナビゲーションや目的や紹介など、退屈な設定の代わりに、考えさせられる質問をしたり、没入させるシナリオを提供したりして、学習者をすぐに行動に移すようにしてください。人から質問された時は、考えて集中しますよね。同じことが学習者にも当てはまります。学習者を知的にも感情的にも刺激すると、最初から学習者を没入させることができます。

  • 早期に価値を証明する 人々は、情報が日常生活の中で使える価値があると思うと、情報に集中する傾向があります。トピックについて学習者が挑戦し、すぐに学習者の注意をつかむために、事前テスト、自己評価、比較対照を使ってみてください。

  • 学習者に練習させる 当たり前のように思えるかもしれませんが、短いハウツービデオやスクリーンキャストで手順を説明することは役立ちますが、人々が新しい知識を考え、業務に適用するためにさらに効果的なのは、実践させてフォローアップすることです。

  • 学習者に仲間の意見を聞かせる ほとんどの人は、良い仕事をしてチームに貢献することに誇りを持ちます。トレーニングで学んだことをうまく業務に適用した人の話を聞くと、共有しているコンテンツが業務に関連性があり、役立つことを示し、同僚間の健全な競争意識を育むことができます。


2. 核心をつく


eラーニングの内容を後で思いだせるカギは、最初に強調する情報です。学習用に内容を整理する方法は数多くありますが、最も重要な情報を前面に配置し、その後徐々に重要度の低い情報を配置する方法があります。


「逆ピラミッド」でコンテンツを構造化することは、ジャーナリストが使用するアプローチで、次のようになります。


この構造化は、情報の優先順位付けに役立ち、コースに不必要な量を追加してしまいがちな「知っておくといいかもしれない」詳細情報を最小限に抑えます。特に、学習者がやる気を失ってしまう可能性のある長いコースの場合、このアプローチは、重要な情報が最初から確実に伝達するのに役立ちます。



3. 類推・例え話を使う


類推・例え話は、学習者が新しい概念を既知の情報と結び付けるのに役立ちます。これらのつながりを作ることで、あなたが共有する内容を学習者が覚える可能性が高まります。


例えば、竜巻がどのように発生するかを教えようとしている場合、竜巻をシンクの排水口に流れる水の回転する様子に例えることができます。排水溝を流れる水は、シンプルで日常的な概念であり、自然の力について例えるための良い事例です。



4. ビジュアルを使う


eラーニングをデザインする時は、箇条書きのテキストではなく、情報を視覚的に表示する方法を考えてください。例えば、新製品情報を学習者が興味を持って探索するための目を引く、魅力的なラベル付グラフィックインタラクションに変えられませんか?現実にいそうなキャラクターと没入型バックグランドを持つ、すべきこと・すべきでないことを伝えるインタラクティブなシナリオに変えることができませんか?




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