10月に、2019年度のATD BEST AWARDSが発表されましたので、ご紹介いたします。
ATD BEST AWARDSは、人材開発に取り組んだ結果、企業を成功に導いた組織に対しATDが表彰しているアワードです。
今年の受賞者の傾向を見ると、明確な特徴があったそうです。
受賞企業の多くは、生涯学習(Lifelong Learning)と呼ばれる、継続的かつ自発的に能力開発に取り組むことを従業員に奨励しているそうです。
ATDでの調査レポート「Lifelong Learning: The Path to Personal and Organizational Performance」では、涯学習者を育成する企業が、従業員のエンゲージメント、組織のパフォーマンス、才能を維持する能力、および変化するビジネスニーズを満たす能力を向上させると言っています。
また、メンタリングプログラムの準備、学習をサポートするソーシャルプラットフォームを活用しているという特徴があるそうです。
人材育成のあり方も、時世に合わせてどんどん変化しています。テクノロジーの活用を含め、どのような取り組みが行われているのか、グローバルの流れをチェックしてみてはいかがでしょうか。
話は変わりますが、実は、ATD BEST AWARDSの受賞企業の中には、Degreedユーザーも含まれています。栄誉ある表彰の一部でも支援できていることを光栄に思います。
BMO Financial Group
Booz Allen Hamilton,
Gap
TELUS
これらの企業はDegreedを活用していただいています
ATDの記事の中で、BMO Financial Groupのコメントが記載されていました。BMO社は、従業員のアップスキルとリスキルが重要な優先事項であり、これからのデジタル社会に向けての必要な技術スキルの構築を目指したそうです。その中の取り組みで、従業員が他の従業員をフォローし、学習を参考にしたり、特定の学習トピックに関する従業員グループを作って取り組んだりしたそうです。その結果、多くのエンゲージメントをもたらしたそうです。
Degreedは、「Lifelong Learning platform」です。
企業が将来に備えられるよう、個人、チームのスキルをより簡単に、素早く、スマートに育成し、測定する方法を提供します。
世の中の変化のスピードに対応していくためには、学び続けることが必要不可欠になってきます。従来の人材育成計画に加え、Lifelong Learningを浸透させていくことも念頭にいれる必要があるのではないでしょうか。
最後に、DegreedのユーザーであるInVision社が、どのようにLifelong Learningに取り組んでいるか、ご紹介いたします。
Lifelong learningにご関心を持たれた方は、ぜひご連絡ください。お話できることを楽しみにしております。
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