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  • 執筆者の写真DISCE

Degreedでのスキル構築:従業員をより良く、スピーディに

更新日:2023年11月22日


ほとんどの会社が、福利厚生への従業員登録、給与処理、エンゲージメント調査の実施、求人応募のトラッキングなど、人事プロセスをより効率的、自動化、セルフサービスにするシステムを使っています。


しかし、これらのシステムは、従業員やチームマネージャーが標準化されたHRプロセスを超えて利用できるようにデザインされていることはめったにありません。その結果、そのシステムは通常、従業員の学習とアップスキリングに最適な場所ではありません。


もちろん、ほとんどのタレントおよびラーニングマネジメントシステムには、関連する機能とコンテンツが含まれています。しかし、人々が学び、成長するための刺激と力を与えるには、コース、ビデオ、AIを活用したポータルページ以上のものが必要です。なぜなら学びはコンテンツカタログや人事システムにとどまらないからです。従業員は、デバイス、アプリ、エコシステムで、実際の生活でも、個人にあった独自の方法で学びます。


以前に説明したように、ほとんどのソフトウェアには目的があります。本当に重要なのは、各システムが何をするために設計・構築されているのか、そして誰のためにあるのかということです。また、HCM(人的資本管理)、タレントマネジメント、ラーニングマネジメントシステムはすべて、「人事プロセスを管理」するために構築されています。それはシステムの名前が表しています。もちろんビジネスに不可欠です。しかし、従業員は変化や混乱を乗り越えるために、効率的に管理されたプロセスやコンテンツ以上のものを必要としています。従業員はまた、ガイダンス、洞察、エンパワーメント、オポチュニティを必要とし、望んでいます。



ラーニングプラットフォームとして不足


現在、特にカスタマーサービスチーム、営業担当者、プログラマー、そしてその他のカスタマーエクスペリエンスを提供する現場の従業員の間で、アップスキリングが切実とされています。


すべての従業員の学習機会を「管理」することは不可能です。また予算や範囲が足りません。さらに従業員は自分のキャリアを進めるために何が必要かをよく知っています。良いニュースは、会社が従業員の自律的なスキル習得を支援できるということです。


ラーニングプラットフォームは、従業員が自分で学ぶのに役立ちますが、ほとんどの場合、十分に揃っていません。そのプラットフォームは従業員を必要とするコンテンツにつなげるかもしれませんが、重要な次のステップを逃します。アップスキリングを成功させるには、実施する場が必要です。従業員は、実際の業務オポチュニティを通じてスキルを試し、習得する機会を必要としています。


また、それらのラーニングプラットフォームは、従業員が持つスキル、開発中のスキル、必要なるスキルを十分に可視化できていません。その可視性は、貴社ビジネス戦略に合わせ、従業員の能力開発に必要なすべての洞察力をもたらします。そしてそれは重要です。なぜなら、経営層・ビジネスリーダーの半数以上(53%)が、スキルに対する可視性の欠如が、変革に対する最大の障壁であると述べているからです。



すべての人のためのエンドツーエンドのアップスキリング


Degreedには、1つの包括的なビジョンがあります。それは、人々がスキルに基づいて継続的に成長し、キャリアを向上できるようにすることです。このビジョンを実現するために、私たちは、常にユーザーに焦点を合わせた、完全なエンドツーエンドのアップスキリングプラットフォームを開発しています。


2021年の製品プレビューイベントであるDegreed Visionイベントで共有したように、新しいプラットフォームは、Degreed Learning Experience、Degreed Skill Analytics、Degreed Career Mobilityの3つの製品を利用することができます。これらは、従業員を引き付け、データを共有し、オポチュニティを社内公募することによって連動するようにデザインされています。また、オープンプラットフォームとして、Degreedは、すでに利用しているほとんどのHRやラーニングツールと連携統合できるため、直感的で統一されたアップスキリングエクスペリエンスを実感できます。



従業員のためのものとは?


Degreed Learning Experienceは、さまざまな経験を持つ従業員を継続的にエンゲージさせ、進捗状況をトラッキングしながら、自分自身およびチームやマネージャーと需要の高いスキルを能力開発するのを支援します。


Skill Analyticsでは、従業員がすでに持っているスキル、現在能力開発中のスキル、次代に必要になるスキルを、企業がリアルタイムで理解できるようにすることを目的としています。これらの洞察により、戦略方針変更に迅速に対応し、ギャップをターゲットし、パーソナライズされた能力開発を直接行うことができるため、企業は従業員と共に利益を得ることができます。


Degreed Career Mobilityはそれらのサイクルを完了します。Degreedのスキルインサイトに基づいて、Degreed Career Mobilityは、従業員をタスク、プロジェクト、ストレッチアサインメント、ギグ、メンターシップ、その他の現実のオポチュニティに結び付けます。しかし、スタンドアロンのタレントマーケットプレイスとは異なり、Degreedは、従業員が毎日成長してスキルを構築する同じシステム内でこれらのオポチュニティを見ることができます。その結果、有意義なオポチュニティを適切なタイミングで見つけることができます。従業員は成長し、「私にとって何のためになるのか」という質問に答えることができます。


見聞きするだけでスキルを身に付けることができる人は誰もいません。人々は仲間や同僚と交流し、練習し、時には間違い、振り返る必要があります。


学習をスキルに、スキルをオポチュニティに結び付けましょう。そうすれば、目指す目標に向かって、適材適所に人材を配置できます。

 

By Jeff Sherlock, Chief Product Officer

November 19, 2020

 
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