Articulate Localization: Review 360で翻訳検証を効率化
- DISCE
- 3 日前
- 読了時間: 4分

Articulate Localizationは、Review 360の共同作業ワークフローを活用し、AI翻訳後の人による翻訳検証プロセスをスピードアップします。多言語コースをReview 360にパブリッシュすると、翻訳検証者にAI翻訳のレビュー作業を割り当て、進捗状況を追跡することができます。
Review 360にパブリッシュ
まず、多言語プロジェクトをReview 360にパブリッシュします。
下図のように、Articulate Localizationを使用して翻訳後にパブリッシュする際に、プロジェクトのすべての言語を含めるか、またはサブセットのみを含めるかを選択できます。
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パブリッシュが完了したら、Review 360ダッシュボードを起動します。ソース言語とターゲット言語は、1つのスタックタイルとして表示されます。タイルをクリックすると、現在のすべての言語がサイドバーにリストされた概要ページが開き、各言語のプレビューを表示できます。
注:多言語化されたコースには、Review 360で対応するスタックは1つだけ作成されます。Review 360に再パブリッシュすると、スタック内の言語の新しいバージョンが作成されます。 Rise 360でコンテンツを複製すると、新しいコースが作成され、パブリッシュするとReview 360に新しいスタックが作成されます。ただし、Storyline 360では、ファイルのコピーを作成する場合([Save As]を使用したり、他のオーサリング担当者とファイルを共有する場合など)でも、プロジェクトファイルとReviewスタック間のリンクは維持されます。Review 360で新しいスタックが必要な場合は、[Save Translation As]を使用してソース言語のコピーを作成し、必要な言語の翻訳や追加を行った後、パブリッシュします。 |
翻訳検証のリクエスト
翻訳検証を依頼するには、検証を希望する各ターゲット言語の右上にある[Request Review]ボタンをクリックします。その後、Review 360の一般的なワークフローに従ってください。以下の点にご注意ください。
翻訳検証者はArticulate 360のシートホルダーである必要はありません。他のReview 360アイテムと同様に、翻訳検証者に必要なのは電子メールアドレスだけです。
翻訳検証者にとっては、スタック内の各言語はそれぞれ独立したReview 360アイテムとして機能します。適切な権限を持つArticulate 360のシートホルダーでない限り、スタックは表示されず、他のターゲット言語にアクセスすることもできません。
レビューリクエストのステータスは、サイドバーと対応するターゲット言語の右上のボタンに表示されます。ステータスには以下のものがあります。
Review Request(レビューリクエスト):レビューアを割り当てていない状態です。
In Review(レビュー中):レビューアを割り当てたが、レビューが完了していない状態です。
Review Complete(レビュー完了):割り当てたレビューア全員がレビュー作業を完了しています。
アイテムをチームフォルダで共有している場合、編集者は概要ページを表示し、対象言語のレビューアを割り当てることができます。
以下は、作成者と翻訳検証者がReview 360の検証用アイテムをどのように表示できるかの比較です。
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翻訳検証者はテキストの修正案を提案し、その変更をリアルタイムでプレビューすることができます。検証者の視点から検証の体験についてさらに詳しく知りたい場合は、翻訳検証者向けガイドをご覧ください。また、翻訳検証者に共有して参考にしてもらうこともできます。
翻訳検証者がレビュー作業を終えたら、作成者はその修正案をインポートすることができます。検証者の提案のインポート方法については、次のユーザーガイド「Articulate Localization: 翻訳検証者からの提案をインポート」を参照してください。
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