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新しい常識へのナビゲート:Degreedクライアントからのアドバイス Vale社編

最終更新: 6月24日

原文「Navigating the New Normal: Advice from Degreed Clients | Vale

Degreedのような一部の企業では、リモートワーキングが企業文化そのものになっています。自室の快適さとオンラインを介しての対面の親しみを知らない、リモートワーキングを経験したことのない人にとって、リモートワーキングはまったく新しい体験です。私たちは前例のない状況にいます。気晴らしが至る所に潜んでいる時に、どうやって集中力を維持できるのでしょうか?優先順位がものすごいスピードで変化している状況で、どのように対応してけるのでしょうか?コロナウイルスによりリモートワーキングしかできないような状況で、どうすれば「通常どおりのビジネス」ができるのでしょうか?

様々な業種の顧客にインタビューを行い、どのように新しく入社するリモート従業員をサポートしたり、バーチャルラーニングプログラムを作成したり、不確実な時代に生産性を維持しているかの方法を聞いてきました。これは間違いなく私たち全員にとって新しい領域ですが、ベストプラクティス、洞察、実際の話を共有することで、私たち全員が一緒に成長し、学び、繁栄し続けることができることを願っています。

「Degreedクライアントからのアドバイス」という“新しい常識”をナビゲートする新ブログシリーズをこれから公開していきます。

まず第一弾では、ブラジル最大の物流業の1つであるVale社のシニアデジタルラーニングアナリストであるJoãoEduardo Del Vechio氏と(もちろんリモートで)対談しました。Vale社は天然資源の持続可能な採掘と活用方法に取り組んでいす。

Degreed:Vale社が現在経験していることについて教えてください。どのような変化をもたらす必要がありましたか?現在、Vale社はビジネス上どのように進化していますか?

João氏:起こっていることはいくつかあります。ブラジルにある私たちのオフィスには2,000人がいます。コロナウイルス状況下ですので可能な人は全員、自宅から仕事をしています。警備員や管理人など、必要不可欠な場合を除き、私たちはオフィスに出社することはできません。どうしてもオフィスに行かなければならない人は一日おきに出社しています。

他にも制限があります。私たちは従業員に家から出ないように、そして仕事で人に会わないように求めています。オフィス外で同僚と会うべきではありません。

私たちの業務オペレーションは非常に難しいものです。土壌から鉄鉱石や銅を取り出すには、爆発物を使用したり、重機を操作する必要があります。それら業務に従事している人々はお互いに2メートル離れた安全な距離を保って働いています。しかし互いに2メートル離れることができない場合、その業務を行うことはできません。

Degreed:Vale社は学習、トレーニング、能力開発を促進し続けています。このコロナウイルス状況下に適応するために何を実施しましたか?

João氏:まずコンテンツキュレーションのためのタスクフォースを作りました。人事のマネージャーがこのタスクフォースを主導しており、私はDegreedプラットフォームの運営を担当しています。現在、プラットフォームの使用率がピークに達しています。昨日から今日までの2日間で、新しく500名以上がDegreedを利用し始めました。

私たちは、キュレーションした公開コンテンツの利用を促すために、従業員への大規模な伝達コミュニケーションを開始しています。幸いなことに数か月前に作成したパスウェイがあります。それは在宅勤務の方法、リモートワーキングパフォーマンスを維持する方法についてです。神に感謝します。このような状況を想定していませんでしたが、現時点では非常に役立っています。

対面式のインストラクター主導トレーニングに関して最初に行ったのは、ほとんどすべてを中止することでした。従業員の安全関連とリスク回避に役立つものだけを残しました。この安全とリスク回避のトレーニングについては、2メートルの距離を保ち、部屋に入る人数を減らしています。

一方で、私はオンラインのバーチャルトレーニングのためのツールを探しています。まだバーチャルトレーニングは実施していませんでした。現在私たちは実施に向けて準備しています。

Degreed:ちょうどよかった。つい先日バーチャルトレーニングへの移行方法についてのブログを投稿しました!

では次の質問は、苦労している人、つまりリモートワーキングに慣れておらず、リモートワーキングに備えていなかった人へのアドバイスです。今その人たちに何が助けになるでしょうか?

João氏:実はそのことについて数分前に同僚と話していたところです。月曜日はクールだねと言っていましたが火曜日はもううんざりしていました。私たちはオフィスに行き、コーヒーを飲みながら同僚と話し、働くことに慣れています。ちょっと残業する必要があった場合は、オフィスにいることができました。しかし現状はまったく異なります。

私は孤立しないようにしています。人と話をしたり、できるだけコミュニケーションしたりしています。やり過ぎないようにしていますが、自分のカレンダーに従業員に様子を尋ねる時間を設けています。例えコロナウイルスに感染していたとしても、あなたは人間であり友人であることを忘れないでください。まだ人間です。ゾンビではありません。


Degreed:Vale社はどのようにしてリモートワーカーとして従業員に自由を与えるように移行できたのですか?その変化はリーダーシップにとってどのようなものでしたか?

João氏:前述のタスクフォースがまさに取り組んだことです。すべての従業員に向けられています。私たちは従業員に、より生産的になる方法、人としてあり続け、友人であり続ける方法などを伝えています。私たちは、月曜日の朝には仕事用の服装にきちんと着替えることを人々に推奨しています。そうですね、そうしなければなりません。

タスクフォースのもう一方の取り組みは、マネージャーと話し、マネージャーの意見を聞くことです。世界中に1,600人います。話を聞いて、何が起こっているのかを理解する必要があります。「従業員がまだ働いているかどうかわからない。コースに行っているのか、ビーチに行っているのかわからない。従業員は家にいて隔離されているのだから。」とマネージャーから聞くことがあります。私たちはマネージャーに「結果を出しているのであれば、無理にすべてを知る必要はありませんよ」と伝えています。

このように最初に必要なのは信頼関係です。マネージャーは信頼の上でチームを構築しています。信頼がなければ必要とするものを誰も提供しません。信頼が第一です。そしてようやくその次になりますが、Microsoft Plannerの使用方法、Trelloの使用方法、その他ツールの使用方法などを提供しています。

Degreed:在宅勤務を許可することは、Vale社にとって大きな変化だったと思います。またテクノロジー的な課題もあるかと思います。ブラジルではWiFiに十分アクセスできない場所があるかもしれませんがVale社はどのように対応したのでしょうか?

João氏:今のところ問題はありません。何の問題もありませんでした。どこでも、つまりそのような孤立したエリアにも通信施設が設置されており、人々にインフラを提供しています。都市では、自宅用のインターネットインフラが完備されています。現在、外出許可はありませんが、Vale社はインターネットで業務出来るようにしています。

船に乗っている場合でもインターネットが使えます。家でも船でも、どこにいても、インターネットが使えます。もしあなたが従業員としてカナダの鉱山に行き、地下で働いたとしても、4Gインターネットがそこにはあります。地下にもアンテナがあります。従業員が必要としているので、私たちはインターネットと情報へのアクセスを与えます。従業員と連絡を取り合い、起こっているすべてのことを従業員に知らせ続ける必要があります。特別回線もあります。

学習とアップスキルもこの一連の一つです。例えばトラック運転手について話すと、トラックの中には常に2人の運転手がいます。1人が実際に運転して、もう1人は待機しています。彼らは30分の交代制で運転しています。そして、運転していない時は学ぶことができます。この自由時間を使うことができます。私たちは実際に学ぶための時間であってもドライバーに賃金を払っています。

Degreed:どのようにアジリティ、敏捷性を身につけようとしていますか?

João氏:問題は、弊社Vale社がアジャイル-敏捷性がマストではないことです。我々は伝統的なビジネスです。鉄鉱石の販売について想像してみてください。我々のビジネスは敏捷性が必要ではありません。なぜなら鉄鉱石を仕入れるために何年間もの契約が必要です。この状況は、必ずしもアジャイルである必要はありません。

しかし私たちは問題に対処する方法を変えるために敏捷性をもって取り組んでいます。教育において、Degreedはその答えの1つで、直接関係するコンテンツを従業員に提供でき、集中できます。運用アナリスト、財務アナリスト、監督者になるために、従業員は目指す職種に焦点を当てることができます。どんな職種でも、単一プラットフォームからコンテンツに集中できます。

あまりにもたくさんあり、世界にはたくさんのコンテンツがありますが、すべてに興味があるということではありません。集中する必要があります。それこそが私たちが提供しようとしているものです。必要なコンテンツを意図的に見つけられるようになれば、アジャイル、敏捷性を持つことができます。

By Nick Welna, Writer March 31, 2020

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