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Degreed導入事例:Natura社従業員はアップスキルを自分のものに

原文「Same Values, New L&D: Natura Employees Now Own Their Own Upskilling


化粧品会社であるNaturaは、常に先駆的な企業組織であり、1969年ブラジルでの創業以来、自然を大事にした事業を推進しています。また、顧客との関係を維持向上するという観点から、独自の販売戦略に取り組んできました。広告はスーパーモデルを起用するのではなく一般女性を取り上げています。


さらに最近では、2014年にNaturaは「B Corp」や「business for good」認証を取得した最初の株式公開企業でした。動物実験せず、カーボンニュートラルであり、アマゾンの熱帯雨林群が持続可能な方法で天然資源を使った販売を行っています。


著しい成長と世界進出によってもたらされた急速な変化に対応して、タレント部門の責任者が、革新的な方法で学習と能力開発(L&D)を再考したのは当然のことです。近年、Naturaは14か国にオフィスを持ち、グローバルに事業を展開する上場企業グループに進化しました。そのグループ会社には現在、Aesop、Avon、The Body Shopが含まれています。


『私たちは今、マルチブランド企業であり、マルチチャネル企業です。これらは私たちにとって非常に新しい挑戦です。5年前にはこのような挑戦はありませんでした。』とL&D部門マネージャーのBruna Farinelli氏は言います。


これらのチャレンジに対応し、将来に備えるためにNaturaは、アジャイルプロセス、デジタルトランスフォーメーション、リーダーシップなど、いくつかの重要領域で従業員を育成する必要があることに気付きました。さらに同社は、従業員が社会的および環境的に優しい影響を与える文化を理解し、維持する必要があるとFarinelli氏は述べました。『本質、価値観、企業信念、企業目標を失うことなく、私たちは会社、従業員をリスキルする必要がありました。』


Naturaは何十年にもわたって従業員の個人成長および専門分野成長に注力していましたが、L&D部門は従来のトレーニングモデルから脱却する必要があり、Naturaはグローバルなトレーニングアプローチが欠けていたと振り返ります。さらに彼女は、『トップダウン的な、すごく階層的な従来トレーニングモデルがまだ存在していました。従業員自身が希望するトレーニングを受ける自主性があまり高くなく、非常に受動的な従業員がいるため、各人にどのトレーニングを優先付けすることは困難でした。』といいます。


『私たちは非常に強力なコンセプトを持っていましたが、それを行うためのツールは持っていませんでした。』とFarinelli氏は言います。



割当ではなく機会を


スタッフをアップスキルし、NaturaのL&Dを変革するために、タレント部門責任者は、社内外の様々なソースからの教育コンテンツを組み込んだオープンなラーニングエコシステムを構築しようとしました。目標は、従業員が自分の能力開発を主体的にできるようにすることでした。


それは次のような段階的な計画になりました。様々な体験を提供して、従業員が自分の職務で成長でき、自分のキャリアを伸ばすために学びたいことを選択できるようにすること。そしてコンテンツをキュレーションし、さらに多くの学習体験をブレンドして提供し、従業員が同僚にコンテンツをシェアすることで学習が共有される文化になるようにすること。そして、これらの体験を会社の壁を超え、販売パートナー、クライアント、そしてより広いコミュニティに拡大することです。



ラーニング部門の責任者はいくつかのソリューションを検討しました。複数の言語で利用でき、管理が簡単で、モバイルデバイスでうまく機能し、社外の人々ともつながり、ビデオ、記事、コース、ポッドキャストなどの幅広い学習形式を1つの環境に組み込め、使いやすい学習アプローチを探していました。


『その結果、私たちはDegreedを選択しました。私はDegreedに心を奪われました。』とFarinelli氏は言います


Naturaは、4月にフラッグシップブランドであるNatureブランド従業員とThe Body Shopブランド従業員にDegreedを公開し、中南米の6か国で展開しました。これは、2つのブランド間の最初のL&Dの取り組みであり、成功にむけて歩みを進めています。


さらに「HR部門はテクニカル部門ではありませんでしたが、スマートに行うことが重要でした。非常に安定した公開を迎えることができ、技術的な問題はありませんでした。完璧で、サポートチームに問題は発生しませんでした。」とFarinelli氏は語りました。


Naturaは、COVID-19のパンデミックに対応して、当初予定より1カ月早くDegreedを公開しました。スムーズに公開するために、L&Dチームは従業員のニーズを優先しました。


当初の計画では、デジタルトランスフォーメーションに焦点を当てたコンテンツを強調する予定でした。しかし、L&Dチームは従業員が突然、予期せず自宅で仕事をしなければならなかったため、レジリエンス、説明責任、感情的知性、リモートワークへの適応に関するコンテンツに注力しました。


『私たちは複雑な状況の中でのDegreed公開となることを知っていました』とラテンアメリカ地域の教育担当者Clara Perrin氏は振り返りました。彼女はアルゼンチン、チリ、メキシコ、コロンビア、ペルーでのDegreedの導入を支援しました。『しかし私たちはDegreed公開を割り当てられたものとしてではなく、機会提供の場にしたかったのです。』



ビジョンが生きはじめる


NaturaのL&Dチームは、公開3か月後に従業員の30%がアクティブユーザーになると予測していました。しかし公開2か月後、その目標を上回る40%に到達しました。そして、さらに3か月間で、チームがトラッキングしているその他の指標(リピーターユーザーやコンテンツの完了など)が2桁増加すると予想されています。


Degreedを使うと、従業員は自分の能力開発を進めるために利用するようになります。従業員はもはや、L&Dチームがトレーニングを企画して提供することを待たずに済みます。また、トレーニングの歴史があまりなかったThe Body Shopブランドでは『Degreedは可能性を切り開きました』とPerrin氏は語ってくれました。


『自分に必要なコンテンツを選択でき、能力開発を本当に自分事にできることは、非常に貴重なことです』とPerrin氏は言います。


Farinelli氏によると、従業員はサードパーティのコンテンツにアクセスできるというメリットもあります。『私たちは「すべてを知っている人はいない」というメッセージとともに、従業員に社外ソースやコンテンツプロバイダーで構成されたラーニングエコシステムを提供しました。Insight(洞察)をもたらすためにOutside(社外)を見なければならない、それが私たちの言う「Outside View」と呼ぶものです。Degreedは従業員にこの「Outside View」をもたらすために非常に重要です。


『私たちは今、従業員にこう言っています「あなたが主人公。GO!」私たちは誰もが望むことすべてを学ぶことができると信じています。従業員は自分にとって何が重要かを知っていると信じています。私たちはもう「このトレーニングを受けましょう、次はこのトレーニングを受けましょう」と言う必要はありません。』


従業員は新しい方法でサポートされているのと同様に、NaturaのL&Dチームもサポートされています。


L&Dチームは、Degreedから収集したデータを使って戦略的計画をたて、従業員が持っているスキルと、これから開発する必要があるスキルについてさらに学習することを期待しています。これはラーニング部門が、従業員やビジネスユニットと関わるための新しい方法を見つけるのに役立ちます。


DegreedはすでにL&Dチームを柔軟にし、従業員のニーズに合わせて調整できるようになっており、Farellielli氏はこの状況が続くことを期待しています。例えば、タレント部門の責任者は最近、従業員がDegreedを使用して英語学習に関するコンテンツを頻繁に検索していることを発見しました。L&Dチームはこれに注目し、Degreedのメリットとして英語学習を伝え始めました。チームは、英語で話されるYouTubeチャンネルを追加統合しました。


『私にとって変化したことの1つは、常に新しいコンテンツを探しているということです。以前はこんな考え方はありませんでした。今、面白いコンテンツを見つける度にDegreedに追加しています。先日、私たちがWeb会議に参加していた時に、ある同僚がいわゆる「Zoom疲れ」について質問してきました。私は「Degreedで非常に興味深い記事を見つけることができるよ」と言って共有することができました。』とPerrin氏は語りました


今後のL&Dチームの目標は、Degreedの最もアクティブなユーザーを、仲間の成長を支援する「ラーニングインフルエンサー」として従事させることです。そして最終的には、すべてのユーザーがコンテンツを学習することを奨励することです。


『現在キュレーションされているコンテンツは、ほとんどがHR部門によってキュレーションされています。しかし私たちは、独自のパスウェイをキュレーションしたいチームと協力し始めています。それは私が個人的に非常に重要であると信じている戦略の1つで、チームが協力し、改善したいスキルに関連するコンテンツを独自にキュレーションするチームです。


私たちの長期的なビジョンは、従業員自身がコンテンツを持ち込み、人々をつなげることができる1つのラーニングエコシステムを形成することです。それが私たちの最強の信念です。そして私たちはそれを段階的に行っています。』とFarinelli氏は語ってくれました。


NaturaはDegreedなしではそれができなかったとFarinelli氏はいいます。


『Degreedは、私たちのラーニングエコシステムの夢を現実にもたらします。ツールがなければ、ハウツーはありません。Degreedは、夢を実現するのを手助けしてくれます。」と彼女はまとめてくれました。



デモをご希望の方は日本のDegreedパートナーである弊社ディーシェにご連絡ください

By Tom Schultz, Content Writer

September 2, 2020

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