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Storyline360でクイズとアンケートを同時に実施する



Storyline360でクイズとアンケートを同時に実施するコンテンツを初めて作る方は、どの様に作ればいいのか疑問に思われるかもしれません。ここでは典型的な作成方法をご紹介いたします。またクイズとアンケートの回答結果をLMSでレポーティングする際の注意点もご説明いたします。


全体の構成

下記のような構成を作成します。(シーンとして分けなくてもかまいません)

  1. スタート用シーン(Starting)

  2. 学習内容をまとめたシーン(Contents)

  3. クイズをまとめたシーン(Quiz)

  4. アンケートをまとめたシーン(Survey)

  5. とりまとめシーン(Ending)

各シーンを作成した直後の画面です。

シーンの概要やシーンの作り方は下記をご覧ください。


スライドの追加

各シーンに必要なスライドを追加していきます。

StartingシーンやContentsシーンなどに挿入している通常のスライドの追加方法などについてはこちらをご覧ください。


クイズスライドの追加方法については下記をご覧ください。

アンケートスライドの追加方法については下記をご覧ください。


集計スライドの追加

LMSにクイズやアンケートの結果を送信する前準備として、それぞれ集計(Result)スライドが必要になります。

集計(Result)スライドについてはこちらをご覧ください。


クイズの集計スライドを追加した際の動画です。

この例では、4問のクイズを対象に集計し、合格点は80%としています。


同様にアンケート(Survey)にも集計スライドを追加します。


そしてここが肝心なのですが、クイズとアンケートの集計スライドを再集計するための集計スライド(Combined Results)をEndingシーンに追加していきます。


LMSに結果を送信する際にどの集計スライドの情報を送信するかをパブリッシュ設定で指定する必要があります。クイズとアンケートのそれぞれの集計スライドしかないと、どちらかの集計スライドしか指定できず、LMSにも片方の情報しか送ることができません。

そこで両集計スライドをまとめる集計スライド(Combined Results)で追加し、パブリッシュ設定時にそのスライドを指定する方法をとっています。パブリッシュ設定については後述します。


今回両集計スライドをまとめる集計スライド(Combined Results)設定時の右上のScoringオプションの設定は[Combine points from each quiz]とし、スコアが出力されないアンケート部分を除外できるようにしています。

再集計するための集計スライド(Combined Results)のオプション設定については、こちらのページの「TIPS:User must pass each quizとCombine Points from each quizの違い」をご覧ください。

また合格点はクイズ集計スライドと同じ80%としています。



シーン間のナビゲーション

シーン間のナビゲーションを設定します。今回はシーン内の最後のスライドの次へボタンをクリックした場合に次のシーンにジャンプするようにします。


通常のスライドの場合は鎖アイコンをクリックして[Link to Scene]からジャンプしたいシーン名を設定します。


シーンの最後が集計スライドの場合は、次へボタンをクリックした時のトリガーを下記のように[Jump to Slide]から[Jump to Scene]に編集する必要があります。

トリガーに関しては下記ページをご参照ください。


パブリッシュ時のトラッキング設定

LMS用にパブリッシュした際の設定の様子の動画です。

ここで重要なのが、トラッキング対象として、まとめ用の集計スライド(Combined Results)を指定していることです。繰り返しになりますが、LMSに結果を送信する際にどの集計スライドの情報を送信するかをパブリッシュ設定で指定する必要があります。クイズとアンケートのそれぞれの集計スライドしかないと、どちらかの集計スライドしか指定できず、LMSにも片方の情報しか送ることができないからです。


今回の動画では下記の設定でパブリッシュしています。

  • LMSとの通信標準規格:SCORM2004 3rd Edition

  • LMSステータス:[Completed/incomplete] ※1

  • トラッキング:[When the learner completes a quiz]、        対象[5.1 Quiz Results(まとめ集計用のCombined Results)]        用途[Final Assessment] ※2 

※2 参考ページ「複数の完了基準のトラッキング

LMSとコンテンツ間の通信標準規格SCORMに準拠するため、Articulate Storylineの仕様では、日本語などのマルチバイトの選択肢情報は送らず、ルールに基づき変換し、LMSに送信します。詳細はこのページの最下部のセクションをご覧ください。またリッカート式のアンケートについてはこのページのTIPSセクションをご覧ください。

基本的には以上となります。あとは必要がある内容を設定していきます。



クイズで間違った設問だけ再チャレンジできるようにする



アンケートを必ず答えさせる

まずアンケートの設問単位で回答しないと先に進めないようにする設定を確認します。アンケートスライドの編集画面で、[Require]が[User must answer]になっていることを確認してください。

TIPS

クイズはデフォルトで必ず回答が必要な状態になっています。設問単位ではなく、まとめて採点したい場合は「Storyline360でクイズを一括採点にする!」を参考にしてください。



目次で移動できないようにする

デフォルトでは目次をつかって自由に任意のスライドに移動できます。これを制御するにはPlayer設定で目次のオプション設定を変更します。

関連ページ「メニュー(目次)オプション設定」も参照ください。



コンテンツのプレイヤーなどの情報を日本語で表示する

関連ページ「Storylineプレイヤーテキストラベル」をご参照ください。



今回ご紹介したいくつかの集計スライドをさらに集計するというテクニックは他にも使えます。例えば、各章末に確認テストがあり、さらに最終の総合テストがあったとします。総合テストだけでなく、確認テストの内容もLMSに送信したい場合などにも応用できます。


今回の内容に加えて、色々設定を加えていくことでイメージされているコンテンツに近づけていくことができるかと思います。色々お試しいただき、Storyline 360を使いこなしていただければ幸いです。


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