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アップスキリングサバイバルガイド Part 1:継続的な学習の文化でエンゲージメントを高める

原文「The Upskilling Survival Guide, Part 1: Boosting Engagement With a Culture of Continuous Learning


継続的な学習の文化を構築することに躊躇してしまうかもしれません。それは、従業員のエンゲージメントを最大化しながら、能力開発目標をビジネス目標に合わせるモデルを形成する際に、どこから手を付けてよいかを知ることが困難でもあるからです。一般的な総意として言えるのは、人が学習とアップスキリング戦略を確立する際にガイダンスを必要としている(そして望んでいる)ということです。


私たちDegreedは調査しました。Upskilling Strategy Auditという診断ツールをリリースした目標は、何が機能しているかを確認し、最大の課題をアセスメントし、解決策を見つけることを支援することでした。そして、私たちDegreedは多くのことを学び、あなたが成功するのを助けるためにコンテンツとツールをパーソナライズしたパスウェイを作成しました。まだ診断していない場合はツールを試すことができます。


これまでの診断の結果は、大小の企業で足りていないモノ、機能しているモノ、求められているモノへの手がかりを提供しています。そこで、この3部構成の新しいブログシリーズをリリースしました。L&Dの状況を理解して、参加を増やし、洞察を最大化し、人に学習機会を実際に提供できるようにするためです。このPart1では、企業組織ごとの固有の継続的な学習の文化(組織ごとにすべて異なります)が、従業員のエンゲージメントを学習文化の標準的要素にするのにどのように役立つかを理解することに焦点を当てましょう。



キュレーション学習:何が関連しているのか?


私たちDegreedの診断ツールの回答者の大多数は、ラーニング部門と従業員がコンテンツをキュレーションする何らかのプロセスを実施しており、多くはコンテンツを作成し、発見することができています。しかし、それは過半数に過ぎません。回答者の48%は、従業員による自らの学習機会を調整できることを期待しており、そうでないと従業員のエンゲージメントが脅かされると述べています。同様に、回答者の別の45%は、素晴らしい学習体験をキュレーションするためにマネージャーに頼っています。これは、グローバルの従業員の85%がエンゲージしていないことを発見した、Gallup社の調査にも表れています。また、Gartner社の調査によると、マネージャーの45%が、従業員が今日必要なスキルを身に付けるのを支援する自信がないと言っています。


個々の従業員のエンゲージメントと、マネージャーがキュレーションする学習との間のギャップをどのように埋めることができるのでしょうか?それは企業組織によって異なります。様々なアプローチが継続的な学習の文化の成功に貢献する可能性がありますが、診断ツールの回答者のたった23%だけがスマートテクノロジーを利用しています。


スマートテクノロジープラットフォームは、従業員が仕事の流れの内外で何を学んでいるかについての洞察を提供するだけでなく、従業員個人に関連する学習を推奨することができます。なぜこれが大切なのでしょうか?それは、企業組織、チーム、従業員はそれぞれ異なるからです。また、すべてを手動で学習をキュレーションする従来モデルだけでは、絶えず変化するトレンドに対応し、すべての人に役立つコンテンツを推奨することが不可能であることは明らかです。より効果的にするために、L&Dはよりパーソナライズされた学習方法に移行し始めています。


デジタルラーニングエコシステムによって推進される継続的な学習の文化を醸成することは簡単なことではありませんが、Visa社は学習の文化の醸成に賛同しました。APIと技術的な連携・統合により、クレジット業界大企業のラーニング部門は、コンテンツの無用な重複を最小限に抑えました。


テクノロジーの力により、従業員は学習に簡単にアクセス、トラッキング、コントロールできます。これにより、L&D部門とマネージャーの負担が軽減され、従業員がパーソナライズされた方法で学習をコントロールできるようになります。


そこで、あなたは何ができるのでしょうか?貴社従業員が新しいスキルを構築し、彼らに投資することでより大きな価値を理解する手助けをしてください。現在および将来の職務に必要な特定スキルを中心に能力開発に集中するように従業員を促してください。スキル開発が具体的な方法でどのように従業員に利益をもたらすことができるかを従業員が理解できれば、仕事の流れの中で学習を優先するインセンティブを提供することができます。



影響の理解:何が機能するか?


L&Dでは、限られたデータの洞察では従来、価値と影響を評価しきれていなかったため、何が機能しているかを把握するのは簡単ではありませんでした。私たちDegreedの診断ツールに参加したほとんどの回答者が、従業員からのフィードバックとコンテンツの完了率を組み合わせて価値や影響を評価​​しています。しかし、もっと多くのことができます。


影響を判断するためのカギは、従業員の学習を可視化する明確な結果をもたらすことです。これには、アクティブユーザー数、能力開発された新しいスキルのランキング、学習指標とビジネス指標の比較も含まれます。これらの新しい洞察により、ビジネスおよびタレント人材の戦略を改善し、従業員のスキルをアセスメントし、従業員とビジネス環境が本当に必要としているものを明確にすることができます。


貴社組織にとって何が効果的かをどうやって知ることができるのでしょうか?DegreedクライアントのCargill社を参考にしてください。Cargill社のラーニング部門のリーダーは、学習文化の創造に関して、先日のDegreed VIEWウェビナーに登壇し、グローバルエネルギー企業が、ラーニングテクノロジーによる影響を測定するためにベンチマークをどのように使っているかを説明しました。Cargill社は、初回ログイン者、復帰者、利用が定着したリピーターをトラッキングしています。次に、アクティブラーニングの指標を説明しています。その後、業界、規模など、類似部門に対してこれらの指標をベンチマークしています。


テクノロジーを使い、学習をパーソナライズされた、意味のあるものにすることです。コンテンツの完了情報とフィードバックは役立つ場合がありますが、それだけでは現在のテクノロジーの助けを借りて描くことができる進歩の全体像を見逃しています。貴社のラーニング環境を従業員個々の専門的な目標につなげてください。そのためには、管理者中心のテクノロジーから本当の意味でのユーザー中心のテクノロジーに移行する必要があります。



何が役に立ちましたか?


パンデミックの影響を受けた世界でのデジタルオートメーション化の台頭とアジリティの必要性により、企業は将来必要とされるスキルや新たなスキルを特定する必要性が高まっています。継続的な学習の文化を醸成する際の大きな目標は、能力開発を洞察に満ちた、役立つ、そして何よりも、貴社従業員個々に関連するモノにすることです。


Degreedの診断ツールの回答者の過半数(62%)は、従業員のスキルの成長を判断するためにマネージャーに頼っているか、ちゃんとしたシステムが整っていないと回答しています。また27%しかコンピテンシーモデルを使用していません。コンピテンシーモデルは、実際に使用される前に古くなってしまう可能性があります。また将来に備えるためのアップスキリングと学習の機会を直感的に推奨するスマートシステムを利用していると回答したのは、まだわずか11%です。


Degreedの調査レポートState of Skillsによると、世界中の労働者のほぼ半数が、コアとなるスキルは5年以内に置き換わると考えています。横断的な部門で学ぶ必要がある新しいスキルに対してのすべての学習を考慮する時、L&D部門に全分野の新しいスキルを常に把握することを期待されても不可能です。その代わりに、従業員が学ぶ様々な方法、個々人が学習に専念しなければならない時間、各役割にとって重要なスキルを説明してください。


経営層・ビジネスリーダーの半数以上が、スキルに対する可視性の欠如が労働力の変革に対する最大の障壁であると述べています。しかし、データによると、書籍やオンラインフォーラム、ポッドキャストなど、人はすでに様々なプラットフォームで学習しています。貴社従業員はどこでスキルを身に着けることができるかをすでに知っているので、従業員が必要とするケイパビリティを能力開発するための洞察とテクノロジーを従業員に与えてみませんか?簡単にアクセスできる一元化されたテクノロジー環境の構築に重点を置き、従業員が必要なコンテンツを引き続き、発見、集約、整理、共有できるようにしてください。


職場での学習を奨励するだけではもはや十分ではありません。学習のための適切な環境を生み出す必要があります。人は変革を達成するために、より多くの定着したプロセスとキュレーションされたコンテンツを必要としており、継続的な学習の文化を構築することはほんの始まりにすぎません。Degreedの最近の調査報告によると、従業員はガイダンス、多様な体験、フィードバックと洞察、体験学習の機会を必要としており、重要視しています。


急速に変化する世界では、ビジネスの成功にはアジリティが不可欠です。スキルと優先順位は時間の経過とともに変化することが予想されますが、この変化の最中に従業員が頼ることができるリソースを持つことは、進歩のために不可欠です。



さらなる詳細


貴社L&D戦略が貴社ビジネスの成功を支援するために何ができるかについての洞察を得るために、診断ツールUpskilling Strategy Auditをお試しください。また、企業組織で前向きな学習文化を構築するための15のアクションについて、最新の調査レポートHow the Workforce Learn Report 2021 日本語版をご覧ください。

 

By Christiana Torres, Content Coordinator

November 17, 2021

 

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#学習の文化

#従業員エンゲージメント