タレントマーケットプレイスとオポチュニティマーケットプレイスの違い

更新日:8月23日

原文「The Difference Between a Talent Marketplace and Opportunity Marketplace


30人を移動させる必要がある場合は、自動車はあまり役に立ちません。同様に、大きなバスは1人だけを目的地に運ぶようには考えられていません。


すべての車両は特定目的のために最適化されています。同じことが、従業員のモビリティ戦略を強化・支援するテクノロジーにも当てはまります。このことを考慮できれば将来の道はスムーズになります。しかし適切に判断をしないと間違った方向に進んでしまいます。


タレントマーケットプレイスはバスのようなものです。タレントマーケットプレイスは、人事管理者や、人材採用部門向けに最適化されています。バスの運転手と同様に、多数の採用者や従業員を迎えに行き、人員配置したり、再配置します。そして従業員は、舞台裏で行われている人事について何が行われているか、ほとんど知らない可能性があります。


オポチュニティマーケットプレイスは普通自動車のようなものです。普通自動車は、個々の従業員が自分のキャリアパスの地図に沿って、目的地に早く到達できるように設計されています。キャリアの成長を管理・推進するために、タレント人材の専門家に頼る代わりに、オポチュニティマーケットプレイスは、従業員が自分の行く先に自分で運転したり、道筋を作るのに役立ちます。



モビリティが重要な理由


ワークフォースモビリティインターナルモビリティキャリアモビリティなど様々な呼称がありますが、それは貴社従業員のスキル開発を成長の機会と結びつけることです。成功するモビリティ戦略は、従業員のエンゲージメントを維持し、ビジネスニーズに合わせて機会を調整し、会社が成長し、従業員とともに競争力を保てるようにします。


画像をクリックすると大きく表示されます


モビリティは必ずしも新しいフルタイムの仕事を得ることを意味するわけではありません。モビリティとは決して立ち止まらないことを意味します。人々がオポチュニティマーケットプレイスで見つけることができる成長の場は、あらゆる形式と規模でもたらされます。もちろんフルタイムの仕事もありますが、ストレッチプロジェクトの割り当て、社内ギグワーク、短期間のタスクプロジェクト、さらにはシャドウイングやメンターシップの機会もあります。


モビリティの概念は進化し続けており、エンゲージメントを醸成し、企業に役立つ人材のマーケットプレイスを形成するには、質の良い体験とパーソナライズが必要です。Degreedと協業して実施したRedThreadの最新調査では、2つの企業ではそれぞれ異なる方法でオポチュニティマーケットプレイスを取り入れていることがわかりました。



Degreed:マーケットプレイス準備完了


タレントマーケットプレイスは何年も前から存在していますが、オポチュニティマーケットプレイスは比較的新しいものです。そして、オポチュニティマーケットプレイスの進歩は新しいテクノロジーによって推進されています。


人材関連に限らず、基本的にどのマーケットにも売り手と買い手の2つのグループで構成されます。この関係が発展するためには、買い手はマーケットを見つけて参加する方法を知る必要があります。そして買い手が参加したら、売られているモノが期待値以下であるならば、買い手は売られているモノに固執しません。それどころか、逆にもっと良いモノを見つけて前向きな体験を得ようと思います。



これと同じダイナミクスは、売り手が企業であり、買い手が従業員者であるオポチュニティマーケットプレイスにも当てはまります。他のプラットフォームとは異なり、Degreedは、従業員がオポチュニティマーケットプレイスに直接参加できることに特徴があり、秀でています。DegreedのようなLXPを使用して学習とアップスキリングを行っている場合、従業員はすでにプラットフォームでの学習体験を日常としています。従業員はすでにプラットフォームにいるので、マーケットプレイスに参加するのは簡単ですし、日々マーケットプレイスの状況を確認することができます。


同様に重要なのは、従業員が学んでいる内容と、従業員が探求するオポチュニティとの関係です。従業員が新しいスキルを学ぶためにDegreedを使っている場合、従業員が目にするオポチュニティは学習しているスキルと合致します。そしてそれは、オポチュニティもパーソナライズされ、各個人に関連性があり、個人のスキルが成長し、時間と共に変化することも意味します。


言い換えれば、Degreedはリアルタイムデータに基づいて、スキルの供給をタレント人材の需要に結び付けることができます。さらにDegreedは、ジョブディスクリプションを作る前でも、各業界で新しいスキルが出現していることを確認できます。このため、需要の前に供給できる可能性があり、ビジネスへの影響が発生する前に対応するのに役立ちます。




オポチュニティマーケットプレイス入門


通常、クライアントには次の5つの重要な手順をお勧めしています。


1. メッセージやコミュニケーションの一貫性を保つ

会社からのメッセージが、従業員が気にかけるべき理由にフォーカスを合わせていることを確認してください。コアメッセージ、オーディエンス、タイムライン、チャネル、成果を特定します。これにより、今の状態を守るだけでなく、適切なレベルの各アクティビティにも影響を与えることができます。1回限りの取り組みでは終わらないためです。


2. 利害関係者の戦略を作成する

誰が関与すべきか、その理由を決定します。すでに貴社ビジネスに影響力のあるソートリーダーは社内にいますか?誰が貴社の目標をより早く達成するのを支援することができますか?それらの人々をアーリーアドプター、チャンピオン、サポーター、アンバサダーになってもらうことを検討してください。


3. 必要な関係者を揃える

主要な利害関係者を招待して業界イベントに一緒に参加してもらうこともできます。また主要な同僚に協力してもらい、共通用語と成功指標(例えば、社内育成と社外採用を比較した採用率やアンケートなど)を定義するのにも役立ちます。また進捗状況を測定するには、元となるベースラインを確立する必要があります。


4. ビジネス全体に優先順位を付ける

事業部門やビジネスユニットが異なれば、ニーズも異なります。「個別」アプローチを取ることで、万能戦略以上の戦略を探している他部門やリーダーに対応できます。


5. 実験の余地を残す

フィードバックを受け入れることが重要です。これはあなたと同僚が協同して実施している旅であることを忘れないでください。発展とアジリティが重要です。



チェンジマネジメントであることを念頭に入れる


タレントマーケットプレイスやオポチュニティマーケットプレイスを導入するには、かなりのチェンジマネジメントが必要であることに注意することが重要です。これは、人員配置戦略と関連するガバナンスによります。マネージャーとしての資格や給与の変更を含む影響に対処することなどです。


以上のことを念頭に置き、私たちはクライアントが段階的にマーケットプレイスを導入することを支援しています。企業がすべての可能性を一度に受け入れられるわけではありません。しかし私たちDegreedのソリューションは、柔軟なアプローチを可能にします。例えば、より軽いストレッチ割り当てやジョブシャドウイングのオポチュニティから始めて、そこから徐々に増やしていくことも可能です。


さらに詳細を知りたい場合は、RedThread ResearchとDegreedが共同でデザインした無料のクイズをお試しください。貴社組織についての簡単な質問の後、私たち独自の研究に基づいた貴社向けのモビリティ戦略を提案します。オポチュニティマーケットプレイスの戦略と導入の詳細については、レポート「Career Mobility: Mindset Over Movement」をダウンロードしてください。


Degreedがスキルを新しいオポチュニティに結び付けることで従業員のエンゲージメントにどのように役立つかについて詳しくは、お問い合わせください。

By Oli Meager, VP, Degreed Career Mobility

June 16, 2021

#キャリアモビリティ

#キャリア

#人材開発の未来